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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

LDN Day 52023.06.03

どこの国にっても良いコーヒーロースタリーは行っておきたい。コーヒー豆自体は、日本でもイギリスでも生産国から買っているのだからとは思うものの、試してみたいんでしょうね。

この日朝から行ったRosslyn Coffeeはビジネス街にあって、お客さんが本当にひっきりなしに来ていました。スタンディングのカウンターのみですが店内でも飲めます。店員さんも殺気立っていなくてフレンドリーで、丁寧に答えてくれる。3つの違うベーカリーから卸してもらっているというパン、Cinnamon Bunが美味しかったー

Daunt Booksで気になる本がいくつか。でもまだこれから1日中歩くのに、とひとまず出る。Barbicanを通って、Waitroseに。スーパーは店舗によって品数が違うので、色々行ってしまう。郊外の大きい店舗に行くのが一番いいんだろうけどね〜。生理が数日早く始まってしまったので、生理用品を物色。安いのか高いのかわからないので、Bootsにも行ってみたけどこっちの方が高かった。結局昼からいったSaintsburyで買う。でも日本の方が安い気がする。女子は生理があるというだけで、かなりお金がかかるということは最近よく言われるけど、こっちでも補助とかないんだろうか。めんどくささも、手間も不安もついてくるけど、割と長いこと「そういうもの」として受け流してきたなー。受け流せることも大事なんだけど。

Hackney Essentialsへ立ち寄って(この辺りも可愛い。次に来たらもうちょっとぶらぶらしたいな)、Towpathでお昼。グリルドチーズサンドにジャム、面白いし美味しかったけど、塩気。野菜が欲しい。誰かと来て分けたい。川沿いのオープンエリアでとても人気。滞在先から徒歩3分、っていいとこに住んでるなー(荷物を置きに一旦帰る)。

Dalston JunctionにThe Dusty Knuckle Bakeryという気になるパン屋さん、近くに割と大きめのSaintsbury’sもあるので土産物を一気に片付けることに。行ってみて「ここ来たことあるわ」となる。そして同じショッピングセンターにあるはずなのにパン屋さんが見つからない…これもデジャブだ。10年前も来ていたようです。パンはもうちょっといいかも…となっていたので諦める。

ここから、さあどうしたい私!の時間。なんというか、今回コーヒー+キャロットケーキorベルベットケーキorギネスケーキというのができていなくて、一番近かったのがHoly Shot。ああいうの他に(できれば新しいところで、チェーン店ではなく!)開拓したい、できれば街中で人が眺められる場所で!今朝迷った本もどうしようかな、、!

まだ14時だったので、まず本を買いにDaunt Booksに戻る。30£だけ持っていた現金のうち20£札が残っていて、Oystar Cardのtopupに使おうとしたのだけどピン札すぎるからかrejectされてしまったので、どうしても使いたい。しかし欲しい本を買うと20.98£.…!!ダメもとでお姉さんに出た分だけカードで払っていいか聞いてみると、Sure.とのこと。噂には聞いていたけど、本当に現金を使わない。なんならカードも出さずにケータイで非接触ペイである(だからどんどこ使ってしまう)。Card Onlyのお店も少なくない。そう思うと日本って随分アナログ…家主のKadに言うと「ええ!日本意外〜」と言っていた。そうだよねー。

またスーパーでフルーツジュースでも良かったのだけど、お店で座りたい…!良い感じのコーヒーを…!と結局10年前も行ったKaffaineに。通りを眺められるカウンター席にも座れたし、アイスラテ(oat milk)が沁みました。インスタでHarryが数日前にロンドンで目撃されているのを知って、ヤマをはってみたくなるけど、ケータイの電池の残量が少ないM&Sがすぐそばにあったので、サラダとカットフルーツを買って帰る(結局フルーツだけ食べた)。

ここ数日昼から晴れてくるし、21時ごろまで明るいから勿体無いような気もするけど、7時半とかから動いていると17時には家に帰りたくなる。次の日の作戦を練りたいし、こっちでしか見られないNetflixのドラマを見ながらunwindするのも幸せなのだ。

LDN Day 42023.06.02

昨日は思いがけず人とよく話せる日だった。nookの日本人の店員さん、magmaの方、bookartbookshopのキアーラさん、holy shot coffeeのannieさん、leila’s shopの青年。

西淑さんから「magmaというロンドンのお店からご連絡をいただいたのですが」とメールをもらったのが5,6年前。2013年にロンドンをうろうろしていた時に訪れた好きな本屋さんのひとつだったので、おお、と思って主にメールの和訳をお手伝いしたのでした。その後、プロダクトがどうなったかまで聞くことはなく、今回訪れた時も「あれどうなったんかな〜」と思いながらでした。Ways of Turning Your Sensesというカードを見た時、最初は淑さんのイラストとパッと気づかず、いいな〜このカード、レッスンで使えるかな、と思って見ておりました。それがあのプロジェクトの成果物だと気づいた時は「わ〜!」となって、半分勢いでお店の方に話しかけたのでした。

お店におられた男性は、プロジェクトの担当の方ではなかったけど、とっても喜んでくださって「とても売れてるんですよ」と教えてくれました。ええい、と自分のzineも「記念に寄付させてください」と渡す。本店に居るこの人に言ったら取り扱ってくれるかも、と言ってくれたけど、その場で渡せただけで満足だったので、「僕が預かっておいてもいいし」と言ってくれたのに甘えてひとまずお渡ししておく。

半ば諦めてたけど、いい流れでミニプロジェクト達成できて良かったなー。そのまま気分良い流れで、bookartbookshopでも、holy shotでも、会話ができました。“余計な”おしゃべりはなかなかしずらい、と昨日書いたけど、きっかけと、後自分が余計なおしゃべりさんになることで、会話は割と生まれる。話せない時って話さない・話したくない時なのよね。それはそれでよいですし。

LDN Day 2-32023.05.31

カフェ、本屋、スーパー、日用品店をうろうろする。合間に木々やお花に見とれる。甘いパンやケーキが美味しく食べられるのは1日一つだな、とか、気になる本はあるけど読みたい本はなかなかないな、とか10年経つと地味に素地が変わっているようです。前は朝と夜を宿で食べて、昼にサンドイッチ食べて、コーヒーとケーキ食べて…ってしてた気がするけど、記憶違いかな、、?ここまでで美味しい!となったのはM&Sのコールドプレスジュースと、The De Beauvoir Deliのフェタチーズや赤キャベツのサラダ。ギャラリーや美術館も10年前は異様に行っていた気がする。1ヶ月も居てたのだから、今回と持ち時間が違うしね、とも思うけど、興味や優先することも変わったのだろう。朝7時台に出て行動するので、夕方には帰ってゆっくりしてしまう。

人は総じて親切で良い人が多い。たまに愛想がない人はいるけど、それは日本だって同じだ。わたしもまだまだ声が小せえな、と思うこともある。英語はまあ問題はないけど、完璧でもない。やっぱり日本語より集中力がいる。定型ならそれなりに自然なやりとりはできるけど、”余計な”お喋りはあまりしない。まあそれは日本でも知り合いじゃない限りそんなにしないかー、とも思う。

お土産も悩ましい。「あ、これはこの人にあげよう」と思いつけばいいのだけど、会う人みんなにちょっとずつ旅のかけらを、と思うと難しい。個包装のものがそもそも少ないし、自分が食べて美味しいと思ったものじゃないのをあげるのもどうかと思うし。円換算してしまうのもね…常にお土産のことを考えてるのもどうかと思うけど、やっぱりちょっと分かち合うものがあるとうれしいもんねー。アンテナ張りつつ、ピンときたものを手に取っていきます。

Speaking of sharing. SNSは、行ったところとか情報のシェアというより、感じたことなどを忘れないうちにアウトプットできるのがいいよなーと感じています。誰に話しかけているのではないというのもちょうど良かったり。見たい人が見て反応してくれたら良い。

ちょっと曇りがちになってきた、4日目の朝。午後からは晴れるらしいので期待。

LDN Day 12023.05.30

Day 1 (28 May)

前日9時に寝たので5時には起きる。日曜日なのでオープン時間が遅いお店が多く、困る。奈良のmoi tastaでバリスタをしている方が、数年前までワーホリでロンドンのカフェで働いていたと聞いていて、そのお店 Chairs & Coffeeに行く。駅の近くまで行って財布を忘れたことに気づいたのでまた10分ほど歩いて戻る。くそーと思うけどここで気づいてて良かった。8時開店らしいけど、8時半過ぎに着いたものの準備中の様相…一旦通り過ぎて、戻る。とりあえずドアが開いて電気がついていたので、「もうすぐ開きます?」と聞くと中東系と思しきお店の方が「あ、開いてますよ〜」とにこやかに宣う。最後に食べたのが前日19時ぐらいのフルーツだったので、せっかくイギリスに来て最初の食事ですし、とFull English Breakfastとカプチーノにする(moiの子が「オーナーがイタリア出身でそこでカプチーノを教えてもらった」言うていたので)。スタッフ入れ替わり激しいからな〜と聞いていたものの、「日本の友達が3年前ぐらいまでここで働いてたんですけど、知ってますか?」と言うてみる。やはり「僕最近入ったばっかりで…」と言われる。「でもコーヒーはずっと同じのだからね!」とのこと。美味しかったです。途中でアジア系の女の子がシフトに入る。奥からも中東系の女性のスタッフ。徐々にお客さんも増えて、結構賑わっていました(国外の人が多かったような)。さすがにフルブレックファーストは食べきれず、、「お腹いっぱいで…でも美味しかったです!」と伝えると「多いよね〜!」と言うてくれて申し訳ないやらありがたいやら。

腹ごなし。最初はRichmond Parkへ行こうかと思っていたけど、街に出たかったのでTate Modernに行くことに。
企画展はチケットが要るものの、コレクション展が無料というのは素晴らしいと実感。あれだけの作品にみんながいつでも触れられるのも、あの空間でゆっくり時間を過ごせるだけでも人々の心に良いことだよ。

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2日開くと記憶が薄れてきて、筆が重い3日目の朝。。1日目の出来事もまだやっとお昼なのに、、笑

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道すがらM&Sでパイナップルとスイカとアロエベラのジュースを買う。風がちょっと強いけど、カラッと晴れて街のそこらじゅうで巨木がさわさわ揺れて気持ちが良い。

コヴェントガーデンにあるarome bakeryへ。人気店。並んでいる。カプチーノ・クロワッサンとアイス・アメリカーノが沁みました。(胃袋的に)今日食べられるのか?と思いつつもせっかく近くにいるし…とSt. Johnのドーナツを買う。その後も歩きまくって足が限界になったので、帰宅。結論から言うと、最高にはおいしく頂けず悲しみ。この日一番「おいしー」と思ったのはフレッシュジュースだったのですよね…

時間はまだたっぷりあるけど、行きたいお店と胃袋の許容範囲を考えると足りない…甘いもの好きだけど、やっぱり3食はつらい(昨日近所のデリで買ったフェタ・チーズのサラダがめっちゃ美味しかった)のだねと身にしみたり。美味しく食べられるように計画を練ります…

あ、あとあちこちで「同じ匂いがする…」と思うのだけど多分シャンプー。流行ってる香りなのかしら(私は好みじゃない)。

LDN Day0-12023.05.29

毎日少しでも、と思うのに、出来事の情報量が多すぎて書き始められず、月曜日の朝。今日はバンクホリデーで祝日の模様です。

SIMがアクティベートできない、クレジットカード使えない?!とか、トイレが流れない!とか小さいアクシデントはあるものの(全て解決しました…)、体調もそれなりに良く、ありがたい。日が長くて4時ごろには薄明るくなるのもあってか、体もサマータイムで4時代に目がさめる。

Day 0 (27 May)
シンガポールからロンドンへの機内食。「Scrambled Egg or Carrot Cake?」と聞こえたのでキャロットケーキ、というと「海老入ってますけど大丈夫ですか?」と言われる。これは絶対 carrot cakeではないな、と思うものの、めんどくさいのと試してみるかという気持ちで「大丈夫です」と言う。結果、甘辛いシーフード炒めみたいなやつ(私には辛すぎる)。隣のニュージーランド人夫婦の旦那さんが「ヨーグルトいらんか?」と話しかけてくれた時に恥をかき捨てて「CAさんこれ何て言ってたかわからんかったです、」と言うたら「僕もだよ… キャロットケーキて聞こえたんやけど」と言っていてめちゃくちゃ安心する。

ステイ先はAirBnBで予約した、Haggarstonのマンション。エリアに同じような建物がいくつかあるので、URみたいなのかもしれない。一昔前は物騒エリアだったのが洒落た店が増えてきた、と言う界隈と思われる。アーティストの家主はお部屋をキレイに改装していて、センスの良い家具や置き物や絵が飾ってあって、明るくて良い。「何年か前に日本に行こうとして色々予約までしたのにコロナでさ〜!」とか、「友達に今日から日本の子が来るねん、って言ったらイギリスでプレーしてるサッカー選手知ってるか聞いといて、って言われたわ(三苫選手だった)。それまずサッカー好きか?やし国外でプレーしてる人とかわかる?って話よね」とか、「今冷蔵庫何もないのんよ…あ、洋梨いる?ずっとほったらかしのオレンジもあるわ!」とか色々気さくなので話しやすく、旅の疲れも緊張もほぐれる。飼い犬(トイプー)のMargoちゃんも人懐こくて可愛い。土足と裸足の境目が曖昧だったり、ユニットバスはやっぱり狭いな…となったり、コンディショナーの匂いだったり小さく気になるところはあるけど、総じて旅の楽しみです。

やっぱり眠くて9時には泥のように寝る。どこでも寝られるたちではないので、よかった。

(1日目まで書いてしまおうと思ったのに、やっぱり長くなるので次に送ります…)

Slight Shift2023.05.23

I finally feel excited about my trip to London. Until yesterday, I was like, “Why am I going to London?” ここ何週間かは、ロンドンに行くぞと決めた時のワクワク感はどこへ行ったのやら、特にここ数日は日々がこんなに幸せなのに私いったい何のためにに行くのかしら…となっていました。

久々の海外旅行で不安になっていたのに加え、AirBnBのホストからメッセージの返信がないことで輪をかけて不安になっていたのですが、さちこさんやちささんも「旅行とかイベントの前って、なんでやろうと思ったんやろうとか、中止になったらいい、とか思うよね、行ったらめっちゃ楽しいんやけど」と言うていて安心したのと、ホストにも「返事もらえたらありがてえです、」とメッセージしたらすぐに親切な返事をくださったので(busy weekend!だったそう)安心して、俄然楽しみになってきました…

そういう感じでここのところは「安心ってなんて大切なんだと感じる週間」みたいになっています、、こちらが素直に思いや状況を伝えたり、というステップが安心の前にはあったなあ、とも思います。そのためには自分が自分の気持ちをちゃんと感じて分かって、言葉にできるのって大事やなあとも。そしてそれがまあまあ(話題にもよるけど)勇気がいるので、open-upした時に、受け止めてくれる人たちがいるありがたさも。「なんか自分ばかりが要望や気持ちを伝えている気がする!なんで私が先陣ばかり切らねばならんのか!」と憤慨したりしてもいたのですが、気持ちと言葉を繋げる練習のためかもしれません。

仕事についても、いろいろな不安からいっそのこと…!と思ったりもしましたが、実際にレッスンやカフェでの仕事での楽しさや充実、特異さを感じるので安易に決断するのはなんだか違う。この機会に「正直しんどい」部分は手放して、伸ばしやすい部分を伸ばしていけたらと思います。こんなんでええんやろうか…という気持ちもなぜか少し薄まってきたので、こののびのびやれそうな流れに乗って、自分のやり方とか特徴とかスタンスを再確認していくぞという気持ちです。

Practice of being honest to yourself2023.05.05

「人に合わせてる」というのは小学生の時から言われていて、前のブログのどこかにも書いた気がするけど、卒業の時ランドセルへの寄せ書きで担任の先生が「しんどくなったら帰っておいで」って書いてくれていて、私しんどそうに見えるんかなあって思った記憶があります。色々あるなりに本人は充実して楽しんでたのですけど、まあ「トーンを合わせる」のは昔から得意だったかもしれません。

その後ずいぶん好き勝手に生きているとは思うのですが、相手も自分も満たされる、というエネルギーの循環が(特に仕事で)うまくいってないところがある様子です。相手が満たされることは考えてたけど、自分が満たされているかはそんなに気にしてなかった、というか相手に合わせることが仕事だと思っていた気がしますよ…自分の能力が役に立っているようだし、ありがたいよね、で終わっているというか。

というのも、ゆきんこさんのルートリーディングに1年ぶりぐらいに行って、自分はちょっとメンテナンス♪ぐらいの気分だったのですが、またもや心と頭の不一致が発覚、足を見てもかなり消耗していたようで、子供のことがちゃんと見えてない親みたいな気持ちで大変落ち込んだのでした…諸々概ね良好、と思っていたのですが、言葉が投げかけられれば投げかけられるほど、涙が出そうになっていたのが答えであります。(でも「何が」かを言葉にできない)

考えすぎるきらいは自分でもわかっていて、むしろ考えることで気持ちの落とし所を探るところがあるのですが、思考で抑える癖はちょっとやめる練習をしたい。牡牛座で水星が逆行していますから(そして私のn水星も牡牛座なので)、練習にはいい時期なんじゃないか?と勝手に思うわけです。

これも英語と同じでしょうか。日々意識を向けたり触れたりすることで、自分心の動きを封印しないスキルを身につけるのです🙏✨

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心動かしてこ、動いたことに反応するぞ、と翌日公園で散歩したりGuardians of the Galaxy vol.3を見に行ったり

Sense of Time2023.04.25

2012年〜2016年の5月ぐらいまでは、別のところにブログを書いていました。まだあるかな…と思ってみたら(勝手に消えたりするのか)、ありました。

遠いとお〜い昔のような気がするけど、2016年ってまだ7年前か。さすがに2012年になると「おお、11年…」と思うし、その時に種だったものから芽が出て育ったなーと感じ入りました。しかしよく動いてたな、レッスン・翻訳・HAJIME・ヒロフミフジタ…仕事を色々やってたのもあるけど、一人暮らししながら(積立もしながら)国内も海外も旅行行ってたってほんまに?って思う。特に不安とかもなかったな〜。会社員時代の貯金とかあったのかな?でもイギリス行ったし引っ越しも3回ぐらいしたぞ…

先日高校時代からの友人Lisaちゃんと話していて、「10年後の自分から見て考える」話をしたのですが(今なら46の私から36の私に伝えるなら何か?)、36の私は、26ぐらいの私にも、周りの人たちにもありがたい気持ちになったのでした。その時とは状況も気持ちもまた違うけど(同じところもたくさんある)、とりあえずfollow your heart and keep going と言いたい(ああ、時間のパラレル化を感じるなあ)。46の私からみてもきっと面白く感慨深い10年になるだろうと思います。誕生日のコメントみたいですが、まだです。soon to be 37 ですし。

先日DM以外は見ないぞ〜!といっていたSNSですが、私の場合toxicなものより、皆さんの日々などを見てほっこりするので、時間を決めて(ダラダラ見ない)お付き合いする形にしてみましたよ。。

Time to be Bored2023.04.23

レッスン・翻訳・カフェスタッフとしての仕事 plus 作った本の営業的な予定がない日、って最後いつやっけ…23日にやっと…多分1ヶ月以上ぶりに…と思っていたら、勤務先カフェ店主の家族の体調不良によりぽろっと落ちてきた数日の「お暇」。(水星逆行@牡牛座が始まった日に起こった…!と思うぐらいには占星術freak)

毎日忙しくて辛い…とかでは全くなく、充実感とありがたさと、あと仕事があるなら埋められるだけ埋めてみよう、see what I feel! みたいな期間でした。

何にもしないというわけではなく、レッスンの準備や英作文のチェックをしたり、英語のインプットという名の映画・ドラマ・YouTube鑑賞をしたりはあるものの、久しぶりに公園でぼーっとしたり、ただ「生活」をすると「自分に還ってきた」みたいな感覚でやっぱり良い。ふと、「こんなことをしていてはいけない」とか「生産的なことを」と不安がかすめたりもするのですが、そこが見つめどころのような気がしています。いまあるもの、感じていること、望むことの風呂敷を広げるとき。時間できたし、と何かの予約を試みたり、誘ってみたりしてもことごとく🙅なので観念して自分と過ごします。

今 what if…と考えているのは、what if I quit all the social media? であります。仕事は、今のところ積極的に投稿などすることが直接的に大きく影響しているのではないし、むしろ4月からレッスンが増えたので目の前のつながりに集中するチャンス。BUT! イベント的な情報を逃してしまうとか、わ〜!行きたい!というお店を逃してしまうのではとか、良い〜と思ったものをシェアしたい気質をどう扱うか…かな。ああ〜柏餅のいい匂い!とかもふと言いたくなってしまう。そんなにSNSを利用していない知り合いの人とかに話聞いてみようかな。ドラッグみたいな感じ、ってほんまにそうやな〜と思う。あまりにたくさんのことが、画面上で起こりすぎて、触れたり感じたりすることがとてもプレシャスになってやしませんか。SNSじゃなくてここ(日記)だけにするとかもありなのですが。とりあえず、しばらくDMチェックする以外は見ないでおこうかなと思います。

「やってみる」のはいいかもしれない。
Worth trying.

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pure happines

本を作りました Muffin Crumbs2023.04.03

Muffin Crumbsという本を作りました。「マフィンくず」ちゃんです。ここ10年(とはいえこの3年は空白だけど)の旅の写真と短い文章(日英)からなります。お皿やテーブルの上にこぼれたマフィンくず(他のお菓子も)って何だか愛おしい、かわいい、おいしいという思いが溢れるのですが、旅や日常の写真なんかも同じ匂いがするなと、この名前にしました。

私自身が、コーヒーとお菓子と、何となくぼんやり眺められる紙ものがある時間が大好きなので、この本もそんな時間のお供になればというのが一番のイメージです。

日本語と英語に関わったり、英語の教室をしたりしているので、英語を学ぶ一助になるといいな…という思惑もあるのですが、それもテキストのようなものというよりは、ぼんやり読んでいたら「英語読める気がする…」「これぐらいなら書けそうな気がする…」みたいな感覚を覚えてもらえるもの、ができたかなと思います。

手に取っていただけるお店も少しずつ増えておりますし、直接ご連絡をいただければ発送していますので、お気軽にご連絡ください。

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作りつつ、ふと「これ読みたい人いるんか…」と思ったりもしたのですが、校正をしてくれているWillくんが「もっと読みたいって思った」と言ってくれたり、デザインのSu-さんがマフィンくずワールドを盛り上げてくれたりして、完成までたどり着くことができました。あとは、死んだ時に1冊ぐらい本が残っててもいいよな、という思いも背中を押し続けてくれました。

この春に向かう期間は、自分がどうあれば自由で楽しくいられるのか向き合えたような。それができる環境に感謝しつつ、めいいっぱい享受するぜという気持ちです。初夏には10年ぶりにロンドンへ。

3月に行ったHarry Stylesのライブが楽しくて、反芻して生きている2023年の春です。

Just Wanted to be Celebrated2023.02.25

I got a text from my friend from high school, saying “I’m having my second child in April and so I’m back in my hometown.  I’m glad if we meet sometime!” I was really happy that she texted me, and also I realized another feeling that has been there for a long time.

これまでずっと、結婚や出産がしたいから、いいな…と感じてたのではなくて、ただただ単に「私もおめでとうって言ってもらいたい〜〜!」という思いがあっただけのことでした。

That means, 自分がどれだけ自分におめでとうって言ってこなかったか、結婚とか出産とかじゃないとその、もろ手を挙げた、存在そのものへのおめでとうに値しないと思ってきたか、ということなのですよね。またまた、マジ自分すまん案件。泣いてしまう。

ということで、まあちょっと心の鍛錬(?)が必要ですが、これから私は自分をわけもなく全祝福していきます。Celebrate myself でございます。それに、どんな人も、どんな生き物も毎日おめでとうなんですよね。めでたいな。

みなさん、そんなこと今更気づいたん?て感じなんかな、、(恥
でも気づけてうれしい。よかったー。おめでとー。

To Change to be Stable2023.01.22

誰かが書いた牡牛座の特性に「変化は苦手だけど、安定するためには変化し続けないといけないとわかっている」というようなふうに書いてあって、そういった「牡牛座さんとはこんな人」の全てが当てはまるわけではないけど、これは「ほんまにそれな」と思ったもののひとつ。その「変化」は、仕事のやり方や住むところといったわかりやすいものだけではなく、自分の考えや気持ちも含まれます。

私の中の矛盾した特性に「安定感やルーティーンと自由(フレキシブル)であることは同等にいちばん大事」というのがあります。…矛盾はしてないか。。要は、ルーティーンや決まった日時の仕事などはあるのだけど、それは自分が選択したものであること。また、それは自分の都合に応じて変更可能であること(強制力が低いこと)。滅多に変えることがなかったとしても、「変えても大丈夫」とわかっているだけで安心感がありますよね…

私の場合、生活のリズムは崩さず、仕事の内容や頻度はフレキシブルなのが合っている気がします。就寝・起床時間、朝のルーティーンや、お茶の休憩時間があること、NetflixやPodcastのインプットの時間などは崩れるとざわざわするし、毎日(例えば週5日)同じ就業時間、同じ仕事(職場)だと飽きるし、この日はここに行きたいから行こう、とか、よし、ここで海外行こう、とかを誰に遠慮するでもなくできるのが良い。

冒頭に書いたマイナーチェンジの繰り返しを経て、そういうことがわかってきました(安定感を作り出せるようになってきました)。だから、安定感が大事だからカレンダー通りの仕事、と最初は思っていたとしても、自分の違和感に応えて変化してきたのは、マジでえらいと思う(急に!)。

皆がこの固定と流動の掛け合わせの割合が合っているのではなくて、それぞれにあると思うので(私もまた変わるかもしれないし)、そこを満たしていけたらhappierなのかもしれません。

そして、今割と強く思っているのが、そこが大事だと思ったことは、周りに合わせたり我慢したりして犠牲にしないこと。きっとそれに合った人ややり方が出てくるということです。ああ、これ忘れそう〜と思うから、自分にリマインド、のために書きました。

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なんだよ〜、こんなきれいな光が見られるのかよ〜と思った今朝の近所の喫茶店。昔からあるけど、行ったのも数年ぶりだしモーニングも初めて。またいこ。

How Do I Want to Keep This Relationship2023.01.19

Prime Videoで何となく見始めた “Here, Today” と言う映画で、次のような表現に出会って、自分が英語で(と?)何をしてるのが楽しいのか一つクリアになりました。

Darrell: “I don’t know…”
Charlie: “I do.”( I を強めに)

「君は絶対良い作家になる」と主人公に言われて、若手の人が「どうでしょうか…(僕にはわかりません)」と言うシーン。それに対する主人公の返事(「僕にはわかるよ」)が、ああ、英語だなあと。

Youはdon’t (know) だろうけど、I は do (=know) だよ。としてしまえる。日本語ではそうはいきませんもの。。

「使える表現」や「スキルとしての英語」をうっちゃって、こういうのを見つけて「おお、英語だねえ」とやっているのが好きなのでした。

考えてみれば、英語とか英語のレッスンとか翻訳とか、かなり広義で、関わる相手に合わせてきたところもありますが、10年目から11年目の節目、もう少し(気持ちの上で)削ぎ落として、幹をしっかりさせようと思います。

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余談ですが昨日(2023/1/18)の毎日新聞。「自立の意味を考える」と言う熊谷晋一郎さんのインタビュー記事にこういうイメージを持って生きていきたいなと思ったのでした。「自立とは依存先を増やすこと」と言うご自身の発言について、「自分で抱え込まないで、周りに頼るんだよ」というのではなくて、どんな人も依存先がたくさんある社会にしていく。失敗しても大丈夫、と言う安心感のある組織にしていく。読めるかどうか謎ですが、こちらです

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The Way He Talks2023.01.08

地元のタリーズコーヒーに本を読みに行って、隣に座っていたおじいさん(と後から合流したおばあさん)の印象がとても残っています。

おばあさんを待つ間、本を読んだり、何やら辞書のようなものを使って外国語(英語かどうかは不明)の勉強?をしたり。何より一番印象に残ったのは、その穏やかな話し方。声の出し方や声量でしょうか。圧や不満や遠慮のようなものが一切ない。おばあさんの買い物疲れを包み込むような話し方で、私まで癒された次第です。

また理想の一つを現実で見て、それだけで行った甲斐がありました…

もうひとつ、やっぱりflexibilityが私には大事なのだと言うこと。

レッスンのスケジュールに加え、käsiさんの週3日の営業日の全てに入るていでスケジュールを書いて、その余白のなさ具合に慄いたわたし。さちこさんに相談したところ、今まで通り土曜日を一応fixで、あとはスケジュール次第にしましょうとおっしゃってくださいました。

自分でスケジュールを組める、というのがこの10年間で結構大事になっていたのだなあと自覚。HEPくんとのお仕事も、こりゃ固定しない方が良さそうだ。何となく自分の息のしやすい仕事の仕方が浮き彫りになってよかったです。

どこかで自分ひとり出かけたり自分の深いところと繋がったりする日、今日は何しよかなという日があるぐらいが良い。

どれかに絞るより、パイン商事としてゆるやかに並行して走らせるのが意外と合っているのかもしれません。どれも好きなこととつながっているのが何よりうれしい。

Knowing What I Want2022.12.31

今年は一番ここの日記を書かなかった年かもしれません。ほんとに気がついたら年末。…といっても忙しかったわけではなく、ここに書くには忍びないプライベートなことは手帳に書き、シェアしたいことはInstagramに書いてしまったりして。

あっという間、とは言うけど私はいつも振り返るとめちゃくちゃ色々あったな〜!あれもこれも今年か。と思うので、そんなに「速い!」とかではないのです。

結構「やりたかったことはやってみた」1年だったように思います。ダンスやカフェでの仕事、翻訳を他の人にお願いしてみるなど。他の面でもやりたかったことやってみて、自分のことが分かったりしたのでそう言う意味では成長したと言っておきたい…!

来年、初っ端から仕事が「満」て感じです。käsiさん週3はやっぱり厳しいのでは…と来年の手帳に1月の予定を書き込みながらおののいています。。ありがたいことに、レッスンも継続・新規があるし、翻訳もちゃんと予定がある。HEPのむねくんとも何かの形でお仕事、ワクワクするのでその余白欲しいしな〜。徒歩5分にあんなにかっこいいところができるなんて、夢一つ叶ったやん、ぐらいの感じですし、何よりそこの主が一緒に仕事したいと思ってくれる(「同じバイブス」だそうです)のはありがたい、なんだかんだ高田好きなんでしょうね。

人生の苦手分野(って自分で言うからそうなるんやけど)も、一般人の半分ぐらいのスピードで前進しています。。仕事のやり方もそうですが、もうマイウェイで直感で行くしかない。ちょっと今は、ああやっぱりE氏合ってたんやな、と改めて思うも、、とメランコリックです。あの時の自分に本当に教えてやりたい。でもそれを経ての今だから、やっぱり必要だったんだろうけど。それを思うと、これだけ学ばせてもらったことにとりあえず感謝と色々謝罪もしたい…。と同時に、何年も前にお別れした方を想い続けていたHさんに「長!」と思ったのも取り下げます。近所にかっこいい場所!が実現したように、この思いも5次元経てどこかで実現するのでしょうか。

何事もタイミングだから仕方ない。とんとん進む時は本当に進む、と言うことは実体験としてたくさん実感があるので、感謝の気持ちを持ちつつ、自分の気持ちに寄り添って、焦らずに目の前のことを楽しんでひとつずつ。

Wちゃんと「型から溢れ出すマフィン同盟」を結べたのもいいこと。既存のかたちに違和感を感じる時、苦しい時は、自分がその型にこだわりすぎているのではないかなと思います。刷り込みなのか、心から願っていることなのかをしっかり感じ分けていきたい所存です。

あささんの星読みでは6月ごろ人間関係で大きな変化があるとか。不安よりわくわくの方が大きいので楽しみです。

そして何より健康第一で、2023年も健やかに。