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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

untangle2018.03.31

この間はいとこと娘ちゃん(11歳)がレッスンを頼んでくれました。
親戚や昔の友人はわたしを翻訳家・英語の先生としてより「ゆきちゃん」として見ることに慣れているから、頼んでもらえるのは逆にめずらしくて、うれしい。

「自分はできない(好きじゃない)けど子どもには…」という感じかと思ってたけど、いとこ自身に好奇心や楽しむ気持ちがあって、それが何よりよかった〜と思った。なんというか、それだけで拍手!お母さんが何か楽しそうにやってたら、こどもは「楽しそう」と思うだろうし、逆に「あんまり好きじゃない」という空気を出してたら、やっぱり多かれ少なかれその影響は受けると思う。たとえこどもが「好きかも」と思っても言いにくいだろうし、共有できないし。

英語に興味があるけど「できない」と思ってしまうのは、「知らない」というより「絡まってる」ことが多いので、そこをなんとか、ほぐす人になりたいです。シンプルに説明する、というのもそうだし、周辺(海外の何か、とか)に好奇心がわけば、ぎゅっとなってた絡み目がゆるんでくるので、そしたら自分でほぐせるかもしれないし、そこを視野に入れて。

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ちょっと今縫い物をしていて、でも家にミシンがないので、時間貸しでミシンを使えるところへおためしに行ったのだけど、安いのに作ってるものを見て教えてくださったりして、頭を抱えてしまった。

マンションの一室で、アトリエ/作業場/教室という様子、縫い物関係のモノで埋め尽くされていて、貸している方はとにかくずっと縫い物をしてきた感じで、ややその方面にぶっ飛んでいる(no offence. I thought it was really cool. )。教室とかで生計を立てているのか、立てる必要がないのか、その辺は分からない。

「必要な(そしてていねいに作られた良い)モノを全部用意して、一からていねいに、心地よい空間で」というものではないけど、その人自身には経験や知識がちゃんとあって、時間を割いて手伝ってくれたのにこの安さ……安価だったらいい、という話ではないけど、こういう先生つきの自習室的に、語学やその周りにアクセスできるのはやっぱりいいのでは。ESSは「レッスン」なのですが、自習を促す何かを出せたらいいねー。井戸端的に… それぞれが英語周りのやりたいこと持ってきて… でも先生はいるからなんでも聞けて… って初期のバイエルでのESSの構想やないか(愕然)。。結局レッスン的になっちゃったけど、そういうのできれば良かったんだよな〜 でも英語でそれぞれ自習をみんなで、って難しいのかしらん。喋るってなると。

あと、その方が「もっときちんとしたやり方もあるけど、わたしは楽なやりかたをさがしてるからね…」とおっしゃっていたのが、同じだな〜と思ったのでした。

明日から4月!
今年の春は早い、というか「ぐおー!」って感じ…
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Think食堂さんの春サラダ〜〜 ビューティフル。

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最近やっと読み切れる本が増えてきたよ…
リース・ウィザースプーンが映画化権買ってるみたいだけどもどうなるのかな

Thoughts from last Saturday, Kyoto2018.03.14

9am ESS at 星ヶ丘
We laugh a lot. I feel that’s the most important element for them, or us, or every lesson I have.

12pm lunch at MEMEME
I’ve been there once when it was still in Shibuya. I didn’t have any connection with Oregon yet, and didn’t know the owner have lived there. I knew he’s a friend with Hitomi-San, so I wanted to talk something, but I couldn’t. I didn’t know how to start a conversation… maybe next time.
Sometimes I talk to people so easily, but sometimes don’t. Why is that?

1-3pm Exhibitions at Chise, Kousagisha, Hohohoza
To see Tomoya Kato’s exhibitions. I like to see his diary. “It’s a spring (souce of the whole exhibition)” he says. I heard it takes very long time to install works to the venue when he has an exhibition. So I just let myself be there.
He asked me if I had any vision for next 3 or 4 years. I said I didn’t. Maybe I have, but it’s vague. Another thing I got from the conversation with him was “not sticking to English too much”, “try not to build any self-image to show people”.

4pm Coffee at Tsuki to Roku Pence
It’s the best place (for me) to sort out or run my thoughts. I guess it’s not easy to keep the place quiet, but the owner has been trying so well, and customers have made the place, too.
I found a new essay book of Atsuhiro Yoshida, which was very fun to read and I finished it while I was there. I forgot what’s in it, but it was good.

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Take it easy の効用2018.03.13

最近はやっぱり「ゆるめよ」の傾向。

ESSでも始めた当初からそれは中心にあるのだけど、外国語の性質上「役に立つ・使える」が求められがち(と勝手に思っているだけかしら)でして。わたしも「距離を縮める」ってことは「使える」と思えた方がいいのんよね〜、、となんとかあっちとこっちの落としどころを探りつつずっとやっているのですが、「ゆるめる」にフォーカスしたほうが、色んな意味で良さそうねと、感じるし、あっちからもこっちからもそういう流れで流してくれるのでよろこんで流れています、ありがとう。

わたしが緊張しちゃってることも多いので、まずは自分をゆるめにゃな〜と常々。というか、みんな通常緊張状態にあるのかもしれないから、意識的にゆるめるところからだね
その状態と言語学習(固い、表現が)を混ぜていきたいね

そういう意味で、とことんpurifyしていくのではなくて、俗なものの要素が大事そうだな〜と、こないだナカタアヤコさんの展示で話したこととつながる。政治や社会問題をネタにするコメディアンもそうかな。ユーモアの触媒力!

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時々(というかしょっちゅう)人を見て「わたしもこうしないと」という思いに絡め取られることがあります。だいたいがSNSを見たときで、実際に人に会ったときは背中を押されることの方が多い。もちろん、SNSで「すごいな・頑張ってるな・楽しそうだな」とか、「なごむ〜〜」なんてこともあるし、「色々あるけど、わたしは元気です」と手を振るように使えばいいのだと思うのだけど。

人の顔色を気にしつつも、思うように動いたとき
予想よりもよろこんでもらえたり
心配は杞憂で
むしろ「こうなったらいいな」と思っていたような
反応をしてもらえたり
それがややおそろしくもあるのですが
感謝してその反応にぽーんと跳ね上がると
次の足場がみえるような、安心感でゆるむような
気がします

好きでやっていることに生かされていると
いちいちが試金石のようですね
楽しいしこの上なくありがたいけど
lone wolfの心情、とりあえず big hug bear がほしいぜ

I’ve seen more psychic people recently… I guess it’s not they’re special or different, but they can open some windows easily and ours are a bit rusted.
(全部英語にすると長くなって仕方ないから、ちょっとだけとりあえず書く。。)
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最近読んでいる本は Elenor Oliphant is Completely Fine、最近見始めたドラマは「大草原の小さな家」。原作は読んでないけど、小さいころ読んでいた海外児童書を思い出します。健全で心温まる…