PAGE TOP

PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

チェコとアメリカの日2016.08.31

日曜日は、レッスンの前に芦屋市立美術博物館へ「チェコ絵本を巡る旅」をみに。美術館は久々で、思考がいろんな方向に飛んで楽しかった。今はいろんな人がいろんなところで影響を受けてものがつくられたりするけど、古いものほどその土地の文化がしみでるよなあと思うなど。去年赤井さんの本を英訳させてもらったのも楽しかったし、絵本とかイラストレーションブックの日本語訳・英語訳できたらいいなー。”This is M. Sasek”という本にニューヨークの子どもからの手紙が乗ってて、「won’t you write This is Tokyo, please?」ってぐにゃぐにゃの字で書いてあったのがとてもうれしくて、買いたくなった。

Tinderで連絡を取り出した人(アメリカ人)と電話することに。
大いなるコンプレックス「付き合ったことがない」から根掘り葉ほり・・そんなに珍しいかね・・って自分でもどうしたもんかと思ってるけど、そらまあ引きますわな(引く、というよりめちゃくちゃ物珍しがられた)。ふつうに生きてきたらそうなっちゃったんだから仕方ないじゃないか。この事実はどうしようもないので、それでも、と思ってくれる誰かがいればいいのだ。と思いだしたら、そんな人もういないんじゃないかと思えてきて、小さく、いやかなり絶望する。
ま、ほぼ英語だけで1時間以上電話でしゃべった、という収穫。
IMG_3584

うどん県とハレの国へ2016.08.30

土曜日。
朝6時の電車に乗って、高松を目指す。青春18きっぷだけで何とかしようとしてるから、こんなに早朝なのだ。

高松へは、小檜山さんの写真展を見に。「結局”人”を撮りたい」というような話が印象に残る。個展は4年に1回という小檜山さんの作品はあまりみたことがなかったけど、何となくDMにあるような、す、とした風景写真のイメージがあったので、意外だったのかもしれない。話を聞いていると、人を撮りたい、とはいえ、やっぱり緊張したりうまくいかなかったりするようで、それでも、というところに何かあるような気がしました。わたしもやっぱり同じようなところはあって、英語はコミュニケーションツールなんだけど、そういう意味ではなく、「すき」と思えることで人と関わろうとするところかな、iTohenの鯵坂さんが言っていたこのに通じるのかもしれないな。

そのあと、BOOK MARUTEの方に教えてもらって、かしわざるうどんが名物という「麦蔵」でお昼を食べ(うまい!)、もっかいお礼がてらBOOK MARUTEに戻って本をちらちら見る。

ぼちぼちと宇野港へ。ゆうこさんが参加するnomad note danceのパフォーマンスを見に。ちょっと早くついたなあ〜とうろうろ瀬戸芸の雰囲気を見ておると、会場隣のかき氷屋さんから「ゆきさん〜!」の声。見るとなんとモハキハ和田夫妻とふたば姫!ゆうこさんとぎんちゃんさん、ダンサーの皆さんも集ってあっというまに「ホーム」に。うれしかったなあ。マスカットのかき氷もおいしかった。

その日のパフォーマンスはファッションショーとのコラボ。やっぱりかっこよかったな〜。音・動き・表情でみている側の心が動くのは、偶然とかではないと思う。8月の毎週末、ゆうこさんたちはパフォーマンスのために瀬戸内へ行っているのだけど、その随分前からプロジェクトは進んでいて、そうやって時間をかけてつくりあげていくところ、毎回尊敬の念しかない。

帰りは岡山駅まで和田家の車に乗せてもらって、また在来線で帰る。
IMG_3573

OTSUMAMI BAL@eauuuなど2016.08.27

はしもとさんのおつまみバル。神戸のspace eauuuにて。

わいわいさせてもらったのと、おいしかったのとで、デザートまで写真を撮り忘れる。。ごちそうさまでした◎
展示もシュッとした顔してくすっとさせられる好きなやつ。

image

の、前にtoiroさんの展示へも。
toiroさんでもいつも楽しい出会いがある。行こうと思ってた場所の方に偶然出会えたのには笑った。前回のESSの反省などもしつつ、次回11月にできたらいいなあ、など。

meet up雑感2016.08.21

雑感としては、やっぱり「英語使った感」あるし、気楽に新しい人と会えて楽しい。ただPub Crawlは「飲まない」「朝型」の私には合ってないね。。Meet Up自体はオーガナイザーの人がそれなりにリードしてくれるし、みんながみんなparty peopleでもないのでright oneをみつけたらまた参加しましょ。あと、たまに言われるからいいのですが、「中国人ぽいね、あ、ごめん、ぷぷ」って何かちょっと腹立ったんですけど。腹立つわたしが失礼よね。逆に、オーガナイザーの友達の中国人のひとはおもろい、ええ人でした。

しかしmovieとかtv dramaとかの集まりあったら絶対参加するのにない…自分が行く日をイベントの日にしてLet’s go to see move & talk \( ˆoˆ )/てしたら誰かくるのやろか。誰も来なくてもどうせ行くしね。

英語については、日本人はだいたいみんな留学経験あったり住んでたりで、かなり喋れる人が多かった。でもそれでもまあ、深い話はあんまりしないからか何とかなりますね。Language Exchangeの方で、「aとtheの違いはどう説明するんや」とか「slangなに知ってるんや」ってのには「あ〜〜」ってなったけど(「教えてる」って言うたら厳しい目で見ようとするというか、粗探ししようとする人がいるけど、何なの、と思う)、なんというか、私より英語を話せる日本人とかALTのネイティヴとかがいるからって、私がEnglish teacher/tutorをやったらあかん理由にはならないなあ、という変な自信がある。もちろん、あるに越したことはないけど、知識とかスキルがあればいいというものでもない。わたしの真ん中にあるのは、「英語(語学)をやりたい」という気持ちにどんだけ沿えるか、ってことだなあと、折に触れて思います。言い訳かもしれませんが。わたしはわたしのペースで頑張るよ。

やってみようやないか週間2016.08.20

オレゴンから帰ってきて2ヶ月弱…帰ったらmeet up参加するぞ、と思いつつ「パーリー!」感に気後れすること2ヶ月弱…行って合わなかったら合わないでいいか、とはらをくくりました。Language Exchange とPub Crawlのmeet up、いってきます。あとTinderやってみてる。何事も(安全な範囲で)Experienceです。Give it a try and figure it out〜

あとは、狂ったようにフルーツを食べて、狂ったように映画をみています

/////

全然全部書けないけど観た映画メモ。ほら、さあ…やっぱり邦題が泣ける。。

Knocked Up(「無ケーカクの命中男」)
Sethの代表作みたいに書かれてるし、Martinも出てるし、アパトーギャング勢揃いやし、先に見た『This is 40』がこれのスピンオフだし、という動機てんこ盛り。すでにSethに「ええ人」のイメージがついてるものの、仕事・お金・生活全てに「うわ〜…(黙)」となってしまうキャラクター。その友達もひどい。でもどんどん垣間見れる根のよさがプラスの方向に持って行ってくれるし、姉夫婦とも巻き込み巻き込まれで、家族とか結婚とか出産について考える疑似体験。Martinはいじられキャラの変人。最後赤ちゃん抱っこしてるのは微笑ましい(やっぱりきれいな 顔)。

Adventureland(「アドベンチャーランドへようこそ」)
また80年代だ。多い。親の経済事情のために、地元の遊園地Adventurelandでバイトした夏休みの話。ひと夏で成長するストーリーと、イケてないキャラクターが多い(というか、みんな誰でもイケてないところがあるんだよね)のもいいなと思って借りた。Martin Starrが出てるというのが一番の理由。まだGilfoyleよりBill寄り。「自分なんかが相手で何か申し訳ない…」と悩むメイキングのMartinが、良い(本気で言ってるのか…?)。

Lola Versus(「29歳からの恋とセックス」)
グレタ・ガーウィグだ〜◯と思って借りた。もちろん、29-30歳という設定にも惹かれた。フランシス・ハに続き(どっちが先?)今回も痛々しい荒れ方をしてくれるグレタ…ああ、やっぱりそんなすぐに割り切れるもんじゃないよね、という安心感を与えてくれる。ダメなときはダメになっていいけど、動けるときには動くこと。そしたら何か回るはず。

/////
セリフスケッチ
You don’t have to but if you want.
<Lola Versus>
I know that you probably don’t wanna see me but I would love to see you.  I’m around, so…(probablyの位置)
Oh, you shouldn’t have!(ええ、そんなんせんでよかったのに!)
I’m so happy for you & Henry.(happy for 人)
a clean start(仕切り直し!)
About the whole “Alice thing”?
Was that all you needed?
I don’t know what to say.
obsessing over you(overね)
I’m taken by myself.(I need “me time”)
<ミニーゲッツ>
What’s the point of living with nobody loves you, sees you, touches you?からIt’s not about being loved by somebody else.への変化。
like at the deli counter(atね)
you really gonna get it?
workshop thing
It’s all in here.
I’ll make it up to you.
school is pointless for me

pull over(車を)止める
He’s hang in there.(なんとかもってる)

X-MEN: Apocalypse2016.08.13

X-MENシリーズを初めて見たのは、高2のとき、何となく目標にしてた地元の姉妹都市のオーストラリア・リズモーにホームステイへ行った帰りの飛行機の中。X-MEN2だった。まだ個人スクリーンじゃなくて、前の画面を見てたきがする。そこで「面白い〜」と思って(印象に残ってるのはハル・ベリー演じるストーム)、X-MENをレンタルして見た。それがもう13年前の話。

うれしいことにシリーズはまだ続いていて、昨日最新作をみきちゃんと観てきた。わたしは一応全作観ているので、話やキャラクターがつながる楽しさがある(というか、このシリーズを観る楽しさの半分ぐらいはそれ)けど、1作目を観てウェブサイトでちょっと予習した、というみきちゃんも楽しめていたので、そういう感じです。

あー、前作みたいな〜 と思ってたら来場者特典で「Days of Future Past」がオンラインで見られるチケットをもらった。

ピーター(クイックシルバー)とハンク(ビースト)が好きです。
ハンクのNicolas Houltは何回見ても成長したなあ〜と思うし(妹と同い年だ)、Nukesともまた全然ちがう(青くなったり白くなったり・・)。ピーターのおちゃめ感。前作から10年後やからそれでいいのかもしれませんが、少年感のわりに年老いた感が否めない(肌・・こちらはわたしと同い年)。American Horror Story出てるらしいし見たいけど、ホラーやからなあ〜とずっとためらっている。「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」主演のOscar Issacは特殊メイクで全然わからない・・。Psylocke役のOlivia Munnも何かみたことあるなあ〜と思ってたらNew Girl出てた。映画の内容と同時に、英語と、そういう「この人・・」みたいなことを考えてる。

なんにせよ、個々が自分のもって生まれた特徴を特技にして、かっちょよくなる瞬間は何度見てもexcitingです。このシリーズのベースラインにあるテーマのような気がするし、あとは「善」の部分をみること、力を合わせることかしら。

英語に関しては、よく「字幕なしで見られるのか/見るのか」ということを聞かれるけど、こないだ読んだ茂木さんの本に「字幕で見るけど邪魔になるとかじゃなくて、目に入らなくなる」みたいなことが書いてあって、ああ、そんな感じかもと思った。日本語字幕は耳で聞いた英語をサポートしてくれるし、英語字幕で見るよりはそっちの方がいい。日本語は読み慣れてるから、ぱっと見て読める(し、ちゃんと字幕製作はそうなってる)けど、英語はもっと「読んじゃう」と思うので。英語の音声と映像、そして日本語字幕のサポートで、「言葉」と「感情」「場面」をまとめてインプットできるから、映画やドラマはやっぱり語学学習にすごくいいと思う。プラス、文法とか語法とつながるようにしたら「connect」して「出て」いきやすいのかな。

To Know the Story of It2016.08.13

ぜんちゃんのレッスンの後、ごはんを一緒にいただきながら、ようこさんと概要とか枠とか核とか公式、立ち返られる何かを知って臨むことの大切さについて話す。そこでストンときた言葉というか、いい言い方やなと思ったのが「ストーリーを知る」ということ。

学ぶことの楽しさ・大切さ、学び方の話をよくするのだけど、何かを学ぶ時・誰かと会って話す時・映画を見に行く時・展示を見に行く時・・どんなときも、大枠というか流れ、ストーリーのようなものを知っていくと、理解の深さ・しやすさとか、豊かさが全然ちがうよね、という話。

もちろん、ただただ、もうなーんにも知らずに知らないものに「ばーん」と出会ったときの自分の反応、みたいなのをみるのなら、ゼロの状態でいくのもいいと思う。

ただ、あたらしい仕事とか、学びとか、ああそうだ、旅行とか、なんでもいいのだけど、何かちょっとでも「向き合いたい」何かに対しては、真っ白まっさらのところに点々がいっぱいできていくよりも、枠なり基準点なり中心線なりがあると、ぽつっと降ってきた点がもつ意味とか働きとかが捉えやすい。それは、「英語」というものごとひとつにとってもそうだし、もっと視野を広げると、今度はその「英語」がいっこの点になっていて、何かストーリーが見えると思う。そうやって、ときどきちょっとズームアウトしたり高く跳んだりして、「ああ、そうなってるのか」と相対的に見ることで、自分が次にどう動きたいのか・動けばいいのかが見えやすくなる。

ようこさんにシェアしてもらった、伊藤穣一さんのTED Talk。
印象に残ったことをのこしておくと、Leaning over Education、自ら学ぶこと、学び方を知ること。Even though the world is extremely complicated, what you need to do is very simple(世界は複雑だけど、やるべきことはとてもシンプル)。”super present”であること(super presentって何だか言葉として好き)。「今さえよければ」という刹那主義ではなくて、動いて調整しての繰り返しでいいのだということかなと、自分の背中が押されるように解釈した。What you need to do is really simple: focus on being connected, always learning, fully aware, and super present.

I write this in English sometime2016.08.09

Sorry for my memories of the days I didn’t write diary

Yesterday, I was kind of depressed a little, feeling miserable.  I know why.  I think I’m not gonna make any move unless he does this time, and I’m quite sure he won’t.  I don’t want to admit it, but it seems quite hard for me to find someone that I want to be with, no, someone who cares about me.  Ah, or, some one who are interesting enough for me to make a move. …yep, I’m such a freakin’ helpless, self-centered person and there’s no way but to feel depressed about myself.

Oh, yeah, the happiest thing that I had last week was Yoko-san told me that Hajime-san wanted to give Mayumi Terada’s book, “きっといい日になりますように” to his friend, Iwanaga-san, who is like “born to be a boulanger”.  I just lent it to Yoko-san to make her feel relaxed and happy, but now I am the happy one to get the news from her.  I’m quite sure that that book move the person’s feelings and bring them a sort of secured feeling.

Still watching “Freaks and Geeks” on Netflix.  At first, it was just a teen’s drama, but those characters & stories slowly drag me in… I think one of the reason is that we can see some of them still in other movies and dramas, and they’re doing  great.  I wasn’t that “into” my high school, so it doesn’t bring back memories that much, but maybe reminds me that every one of us had some kind of “high school days” of our own, we were living in such a small world but it was almost everything,  and there were our Freak and Geeks and the others there.

中途半端やし間違いだらけかもやけどとりあえずあげよう。土曜日ぐらいの日記。

Freaks and Geeks2016.08.09

見れば見るほど、どつぼにはまるドラマの話。

“Freaks and Geeks”(フリークス学園)は、1999年放送のアメリカの80年代の学園ドラマ。学校のヒエラルキーの最下位に位置するFreaks(不良)とGeeks(オタク)。どちらにも属さない秀才の主人公Lindsayと4人のFreaks、3人のGeeksが物語の中心になって、学校や家族のことが描かれている。批評家の評価は良かったみたいだけど、視聴率が悪く1シリーズ(18話)で打ち切りに。でもカルト的な人気があって2011年にはreunion(同窓会)があったり、製作総指揮のJudd Apatowはじめ、現在個々に活躍している俳優たちの最初のドラマだったりで、色々な視点から愛すべきドラマです。

回を経るごとにそれぞれのキャラクターに愛着が湧いてきたので、記しておきます。

Lindsay Wier(リンジー):主人公。秀才で学校の数学選手(mathlete)。Geeksの弟をもち、Freaksとつるむようになって色々巻き込まれる。「いいこちゃん」と揶揄されるあたりがなんだか自分と重なる。リンジーを演じるLinda CardelliniがNew GirlでJessのお姉ちゃんだ!と知った時の衝撃。最近ははDaddy’s Homeにも出てて「あ」となる。ERにも出てたみたいやけど覚えてない…

Sam Wier(サム):リンジーの弟。Geeksその1。小さくてひょろくてGeekなのでいじめられっ子。色々知らないので純粋。2011年のreunion見たらアメフト?ってぐらいがっしりになってて、かわいいサムはいずこ・・

Neal Schweiber(ニール):サムの友達。Geeksその2。父親が歯科医でボンボン。その父親の浮気に悩む。妙に大人びてるこどもおじさん。2011年のreunionではサムと対照的に変わってなさすぎてびっくりする。

Bill Haverchuck(ビル):サムの友達。Geeksその3。メガネがぶあつくて長身ひょろひょろ、目も口もなんとなく常に半開き。母子家庭(母親は元イケイケで美人)でピーナッツアレルギー。ぼーっとしたでくのぼう的な外見なのに批評や意見が的を得てたり、メガネとったらきれいな顔してたりというギャップのせいか、個人的に好きなキャラクター。ピーナッツアレルギーの回と母親の恋人の回でさらに。演じるMartin StarrがSilicon ValleyのGilfoyleと知った時の衝撃!New Girlにも1話出てる。

Daniel Desario(ダニエル):Freaksその1。たぶんイケメン不良なので自信ありげなものの、好きで頭悪いんじゃない、と将来に悩んだりもする。つねにダルそう。James Francoは、キャストの中で一般的に一番知名度高いんじゃないかしら。

Kim Kelly(キム)Freaksその2。ヤンキー女子。ダニエルの彼女。かなり猛獣感あるけど、実は繊細。リンジーにも最初はかなり当たりがきついものの、徐々に打ち解ける。とはいえ、機嫌が悪いとやっぱりきつい。一番その後の作品で「あの人か!」とピンとこないけど、結構見たことある作品に出てる。

Nick Andopolis(ニック):Freaksその3。一番ワル感はないけど、ヤク中気味のドラム男子。ちょっと夢見がちでイタい。Jason Segelも、やっぱりコメディを中心に色々出てるけど個人的に「あ」となったのは、Camelon Diazの「Bad Teacher」。

Ken Miller(ケン):Freaksその4。騒いだり派手にヤンチャしたりはしないものの、悪態つきで捻くれ者。たぶん色んなことを「くだらねえ」と思っている。が、初めて好きな子ができたりもするシャイボーイ。Seth Rogenは好きな俳優さんの一人。今や自らが脚本や監督やもする。Freaks and Geeks直後から大人たちに混じって脚本業もしていた模様。

FreaksもGeeksも確かに日本でも「グループ」という形で存在するけど、アメリカほどのヒエラルキーってあるのかな。違う階級に属するもの同士の関わりがタブーぐらいの勢いがあるからこそ、そこの切なさとかがとても感じられる作品だと思う。その「階級」はたぶん、大人になればなくなったり逆転したりもするけど、自己形成の時期のものだけにそれに囚われ続けたりと、誰しもが思い出すと何か疼くものなのかもしれません。あとは、子どもの不自由さ、世界の狭さのなせる技かな。

他にも、あの人もこの人もと「ウォーリーを探せ」的な楽しみのあるドラマです。

Funny People / 素敵な人生の終り方 (2009)2016.08.07

まただ…邦題と原題と雰囲気ちゃうなあと思ってたら!
これじゃ後半にタイトルがついてないみたいですよ…とわたしは思う。
原題に物語が集約されているので、ストーリーとかの話はしません。いいタイトルだよ
邦題のせいで手が伸びないひともいるんじゃなかろうか・・という作品がまあまあある。

これを見るきっかけは、アメリカで1999年にやってた「フリークス学園(Freaks and Geeks)」。On Netflixです。日本でも深夜枠で2002年ぐらいにやってたらしい。ちょうど高校生のときやん!リアル高校生のときに見てたかった…。(このころはER見てたな…葬った方がいいぐらい楽しいたねちゃんとのメールを思い出した)

「フリークス学園」製作総指揮のJudd Apatowの名前を初めて意識したのは、同い年・誕生日一日違いのLena Dunhamを知ってGirlsをみたときか。Apatowの作品は、タイトルは知ってるけど結構下ネタやクスリやのコメディっぽいやつ、というイメージのものが多くて、そんなにみたことはなかったのですが、アパトーギャング(Apatowと一緒によく仕事してる人たち)のSeth Rogenが結構すき(この人がやるとキタナくなりすぎない気が)なので、その辺からまた見だしてる。

この「Funny People」もApatowが監督・製作・脚本で、Sethが出てる。Adam Sandlerはそんなに惹かれないけど(失礼)、Jonah HillもLeslie MannもAubrey PlazaもJason Schwartzmanも、ほんでもってAziz Ansariと、出てるとうれしい人たちがたくさん。他にも(わたしは分からんけど)こんな人がカメオで!と、いう作品のよう。こういう人たちでコメディアン界が描かれてるのも、リアルな感じがします。Sethの役どころ好きです(Airaって役名もいいなあ)、が、こんな人もちゃんといるんかな・・後半、自分の性格からたどり着いたネタもかわいい。あ!あと主人公の元恋人の上の女の子が着てるSusi柄の服がかわいい。

Sethがいいなあ、と思ったのはJoseph Gordon Levittの「50/50」でかな。ええヤツ。くまさんみたいやし。そのあと「Take This Walts」。これは女子の心つかむ、と思います。マーゴ!なんで!となる。「フリークス学園」でも「Funny People」でもやや奥手気味。そして歳が4つしか違わない…だいたいがもっと上にみえる。

あと、Sethに限らず色々な作品でJewish(ユダヤ系)がネタになってたりして、ぼんやりは分かるけど、アメリカにいる人はもっと肌に触れるおもしろさとか、ヒリヒリ感とかあるんやろうな。

さ、て、勢い込んで5枚もDVD借りてしまいましたが、全部みられるのでしょうか。
「素敵な人生の終り方(Funny People)」
「ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(The Night Before)」
「パロアルト・ストーリー(Palo Alto)」
「ミニー・ゲッツの秘密(The Diary of a Teenage Girl)」
「6才のボクが大人になるまで。(Boyhood)」
邦題のセンス!

借りたかったけどなかったメモ→Knocked Up, Adventureland
書きたいメモ→Martin Starrのこと

/////
えーごSketchy(**はなんか抜けてる)
It’s a form of leukemia(の一種)
I know I’m not supposed to call you
Do you have a minute ** call you back?
kind of right in the middle(自信ない。ブスでもイケメンでもない中間)
girl with a bang(前髪〜)
It’s fun to be cheered up(励まされるの、ね)
He wants to be part of your life(”a”いらん)
a few of those things are accurate
went to the doctor(お医者へ)
I’ll listen.(toないこともある)
I’m glad you did.
I’m glad you back / here.(おかえり)

8月3日2016.08.04

“I wanna get old sooner because everything just sucks” said my sister, and I said, “It’s gonna be just worse if you get old, if that’s the reason you wanna get old”, worrying that she might want to die sooner.

「何も楽しくないし、早く歳とってしまいたい」と妹がいうので、この人早く死にたいんじゃ…と思いながら「それが理由なんやったら、歳とってもしんどくなるだけやで、、」と返した。

でも「何かしたいことないの?」と言う問いに、意外と前向きな答えが返ってきた。絵を描いたり、花を生けたり、空間をつくったりしたいらしい。「なんか《アート》な」と。

もともと、妹は《変な》(誤解しないでほしいけど)ことを面白がったり惹かれてるようなとこはあったから(みんなそうかな)、全く火種がなかったわけではないけど、わたしがギャラリーや描く人とか作る人と、関わったりウロウロしたりしていることを、わりと冷ややかに見ているような気がしていたので、一瞬呆気にとられた。

だからってそれを生きがいにとか、仕事につながったらとかは全然思わなくて、久々にちょっとわくわくしてるみたいな顔になったから、そのわくわくを刺激するみたいな人たちはたくさんいるのよ、と浮き足立ったのだった。

妹と別れてからInstagramをみると、二児の母であるいとこが「実家に帰ったら弟が作ってたチーズケーキ」を載せてた。その「弟」もわたしの妹と同い年。いつも親戚で集まると、母親たち三姉妹、その子どもたちの男女比1:6の中にいて、何となく(当然ながら)隅の方でマイペースをつらぬいていた彼は、いまや職場に手作りのお菓子を差し入れる人物のよう…個人的にめっちゃいいと思うGeek感もあるし(もう何年か会ってないのでどうなってるのかわからないけど)、ひそかに小躍りした。(ちなみに、いとこの子どもたちの男女比は、今のところ1:5である)

母方のいとこたちの中の末っ子である89年生まれの彼らが、ちょっと楽しそうに見えた日。

notes -12016.08.03

get butterflies in my stomachはromance以外でも使う。
to have a crush on someoneも、軽いものからseriousなものまで
real / big crushとすると真剣度増。work crushてなものも。目の保養みたいなやつか。

loveにしてもcare aboutにしても、日本語にすると重い
というか、日本語にない

準備を進める
proceed with / move ahead with / carry on with the preparationなど

冷房関係
air conditionerはACという
set the/a timer to ~minute
what temperature do you want it/the AC/the heater set at?

access
通常はaccess something ( I need to access my e-mail. )
access toのときもある。possibilityやpermissionを示唆(I don’t have access to the Internet.)

tweet添削
overwrite:上書き じゃないの?!overwriteってなに・・って言われた
× let your feelings left unsaid → ◯ leave your feelings left unsaid

new word!
permeate:浸透する

土用の丑の日は2016.08.02

土曜日は中崎町界隈。410・アトリエ三月・ZAZIE Hair・iTohen
ゆきんこさんから410の奥さんが英語勉強したいらしい、と聞いていたのであいさつに。otimoさんのかき氷とドーナツも美味しかった〜

アトリエ三月では、中三からギャラリーまわってるという高校生男子に会う。谷川さんのファン。ラジオのリスナーからの入り口。すっごく楽しそうで、見てるこっちが幸せになるし、そういうのを見つけた彼は幸せだよ。変わるかもしれないけど、そういうのもってることが大事よね、と勝手に「いいこと。」と思う。原さんも学校より大人とかいろんな人とおるのが楽しかったって。そう思うと、わたしはなんというか、比較的おさまりよい高校時代かもなあと思う。洋楽や海外ドラマやホームステイやはずっとやけど、学校が基本やったしなあ。それ以外の時間でCD買ったり(テストおわりや懇談帰りに好きなものを買う、という自制の効いた「好き」やったなあ)ま、でもそれがわたしのペースだったことには違いないし、そのときはそのペースが幸せだったのだ。

……やりたいことを貫け!とかいうより、毎日穏やかで幸せで楽しくいられる方法をさがして動いていて、それが軸やなあ、ということは、今までの選択を振り返るとわかる。

iTohenで児玉彩さんの展示。姉妹だし、女系で周りにも姉妹だらけの身としてはSisterというこの展示を見ないわけにはいかぬ。し、児玉さんのうるるっとした絵の感じとか色彩とかがいいなあと思ったので。

そこで会ったテンカラさんが、以前英語を習っていて、下から2番目のクラスだった自分が他のクラスを教えることになって、習ったことをすぐ教えるような・・という話をしてくださって、まさに今のわたしのようだったので、全速力で肯定してしまった。
大学院だとか教えるトレーニングとか資格とか、悩むのですが、自由に勉強できるのがいいよなあ(や、でも要はなまけものなんだ)と思うので、いけるところまでそれでいってみます。おかげさまで、それでなんとか回りつつあるから言えることなのです。ありがたい、しかない。

ばったりした岩瀬さんとお茶しながらおしゃべり。息子ちゃんの話がめちゃくちゃにツボ。年上の人、人生の先輩な人が多いのは、みなさん「どうなの」と聞いてくれたり、自分の話をしてくれたりするので、とってもうれしいし楽しい。えゆうさん・和美さん夫妻とほはるちゃんにもうれしいばったり。

夜は桜ノ宮で東口さんと澤口さんとごはん。土用の丑の日においしいうなぎ、幸せなことです。どうなるかわかりませんが、とりあえず楽しいごはん会でした。桜ノ宮といえば高橋ズのお家だなあ〜、と思っていたら、なんとまあ帰りに改札口でゆうこさんにばったり。わーい !

////
今日の(いつの?)メモ
I was kind of surprised, too.
you know what, とはじめる
マイナス:negative
You can relax.(悪いことはしないよ、安心しな)
It turned out that(自分が決めたことでも、こう言っちゃえば何者かの意思)