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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

To Change to be Stable2023.01.22

誰かが書いた牡牛座の特性に「変化は苦手だけど、安定するためには変化し続けないといけないとわかっている」というようなふうに書いてあって、そういった「牡牛座さんとはこんな人」の全てが当てはまるわけではないけど、これは「ほんまにそれな」と思ったもののひとつ。その「変化」は、仕事のやり方や住むところといったわかりやすいものだけではなく、自分の考えや気持ちも含まれます。

私の中の矛盾した特性に「安定感やルーティーンと自由(フレキシブル)であることは同等にいちばん大事」というのがあります。…矛盾はしてないか。。要は、ルーティーンや決まった日時の仕事などはあるのだけど、それは自分が選択したものであること。また、それは自分の都合に応じて変更可能であること(強制力が低いこと)。滅多に変えることがなかったとしても、「変えても大丈夫」とわかっているだけで安心感がありますよね…

私の場合、生活のリズムは崩さず、仕事の内容や頻度はフレキシブルなのが合っている気がします。就寝・起床時間、朝のルーティーンや、お茶の休憩時間があること、NetflixやPodcastのインプットの時間などは崩れるとざわざわするし、毎日(例えば週5日)同じ就業時間、同じ仕事(職場)だと飽きるし、この日はここに行きたいから行こう、とか、よし、ここで海外行こう、とかを誰に遠慮するでもなくできるのが良い。

冒頭に書いたマイナーチェンジの繰り返しを経て、そういうことがわかってきました(安定感を作り出せるようになってきました)。だから、安定感が大事だからカレンダー通りの仕事、と最初は思っていたとしても、自分の違和感に応えて変化してきたのは、マジでえらいと思う(急に!)。

皆がこの固定と流動の掛け合わせの割合が合っているのではなくて、それぞれにあると思うので(私もまた変わるかもしれないし)、そこを満たしていけたらhappierなのかもしれません。

そして、今割と強く思っているのが、そこが大事だと思ったことは、周りに合わせたり我慢したりして犠牲にしないこと。きっとそれに合った人ややり方が出てくるということです。ああ、これ忘れそう〜と思うから、自分にリマインド、のために書きました。

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なんだよ〜、こんなきれいな光が見られるのかよ〜と思った今朝の近所の喫茶店。昔からあるけど、行ったのも数年ぶりだしモーニングも初めて。またいこ。

How Do I Want to Keep This Relationship2023.01.19

Prime Videoで何となく見始めた “Here, Today” と言う映画で、次のような表現に出会って、自分が英語で(と?)何をしてるのが楽しいのか一つクリアになりました。

Darrell: “I don’t know…”
Charlie: “I do.”( I を強めに)

「君は絶対良い作家になる」と主人公に言われて、若手の人が「どうでしょうか…(僕にはわかりません)」と言うシーン。それに対する主人公の返事(「僕にはわかるよ」)が、ああ、英語だなあと。

Youはdon’t (know) だろうけど、I は do (=know) だよ。としてしまえる。日本語ではそうはいきませんもの。。

「使える表現」や「スキルとしての英語」をうっちゃって、こういうのを見つけて「おお、英語だねえ」とやっているのが好きなのでした。

考えてみれば、英語とか英語のレッスンとか翻訳とか、かなり広義で、関わる相手に合わせてきたところもありますが、10年目から11年目の節目、もう少し(気持ちの上で)削ぎ落として、幹をしっかりさせようと思います。

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余談ですが昨日(2023/1/18)の毎日新聞。「自立の意味を考える」と言う熊谷晋一郎さんのインタビュー記事にこういうイメージを持って生きていきたいなと思ったのでした。「自立とは依存先を増やすこと」と言うご自身の発言について、「自分で抱え込まないで、周りに頼るんだよ」というのではなくて、どんな人も依存先がたくさんある社会にしていく。失敗しても大丈夫、と言う安心感のある組織にしていく。読めるかどうか謎ですが、こちらです

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The Way He Talks2023.01.08

地元のタリーズコーヒーに本を読みに行って、隣に座っていたおじいさん(と後から合流したおばあさん)の印象がとても残っています。

おばあさんを待つ間、本を読んだり、何やら辞書のようなものを使って外国語(英語かどうかは不明)の勉強?をしたり。何より一番印象に残ったのは、その穏やかな話し方。声の出し方や声量でしょうか。圧や不満や遠慮のようなものが一切ない。おばあさんの買い物疲れを包み込むような話し方で、私まで癒された次第です。

また理想の一つを現実で見て、それだけで行った甲斐がありました…

もうひとつ、やっぱりflexibilityが私には大事なのだと言うこと。

レッスンのスケジュールに加え、käsiさんの週3日の営業日の全てに入るていでスケジュールを書いて、その余白のなさ具合に慄いたわたし。さちこさんに相談したところ、今まで通り土曜日を一応fixで、あとはスケジュール次第にしましょうとおっしゃってくださいました。

自分でスケジュールを組める、というのがこの10年間で結構大事になっていたのだなあと自覚。HEPくんとのお仕事も、こりゃ固定しない方が良さそうだ。何となく自分の息のしやすい仕事の仕方が浮き彫りになってよかったです。

どこかで自分ひとり出かけたり自分の深いところと繋がったりする日、今日は何しよかなという日があるぐらいが良い。

どれかに絞るより、パイン商事としてゆるやかに並行して走らせるのが意外と合っているのかもしれません。どれも好きなこととつながっているのが何よりうれしい。