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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Me 2022 to Me 20212021.12.31

合っているのかはわかりませんが、まあいけるでしょう、2022年のわたしから2021年のわたしへ!といっても「昨日のわたしへ」ぐらいの未来ですが。

よくぞ気づいた!というのは、いかにわたし(あなた)が「自分にはこれが欠けている」と思って気にして(執着して)きたことは周りとの比較や、映画やドラマやソーシャルメディアで見てきたものを「これが幸せというものか」と思い込んできただけだ、ということです。ほんとに少しだろうけど、「マイノリティー」と言われる方たちが感じてきたことが分かったような気もしましたね。あなたの幸せはあなたが一番分かっているはず。

外に答えを求めがちだったことに気付いて、自分の声をきくことを少し始められたように思います。オレゴンでたまたま見てもらったサイキックの人にも、他の何かの占いでも「もっと、もっと」と思っていると言われたのが腑にも落ちました。「もっと上を目指す」とか上昇志向的なことではなくて、今の自分は足りていない、と思っていますね、ということだったようです。

パートナー探しを何か自分に欠けていて、達成するべきもののように思っていたし、かといって色々想像しても「めんどくさそうやな…」と思ってたんだから、いなくて当然というか望み通りで。ただ「いた方が良い」と、なぜか比較のbetterで思い込んでいたから、自分の今の状態はworseになるわけで。そこの摩擦がしんどかったんですよね。そこから脱せたのは本当にめでたい。ほんとに「いてもいいし、いなくてもいい」どっちのあなたも何も欠けていない。もし今後パートナーと呼べる人が現れたとしても、そのことは覚えておきたいと思います。

そんなあたらしい気持ちで迎えた2022年は、今まで以上に自由でわくわくしています。わたしはいつもあなたの味方だし、あなたの周りにはたくさんの素晴らしい人たちがあなたの人生に関わり合ってくれています。自分自身とそんな人たちに日々感謝して歩むこと。自分の感情は、少なくとも自分だけにはちゃんと見せること。

House Hunting2021.12.26

最後に住居について。今年はずっと、部屋を借りるかどうするかという波と共にあった気がします。若干視覚聴覚過敏なところがあって、静かに過ごしたい、自分のペースを守りたいというのが主な動機で、いくつか実際に物件を見に行ったりもしたものの、ピンとは来ず。その度に今の住まいにある静けさや良さも見つけたり。でもどこかにある気はするので、気長にいこうというのが今の着地点です。

カードに no とか not the right time とか言われたり、「出る時は自然に後押しがある」というゆきさんの言葉、「出たら戻らない」「(家族と)一緒に居れるときはいておけば」というのも。ただ、家族という結びつきのある人と一緒に住むことから受ける影響、「自分」になれない感じも、ちょっとわかるので、やっぱりいつかは、と思います。家探しを続けた方が良いか、と問うて doesn’t matter という答えが出たのはどういうことか…探そうが探すまいが出てくるということか、と思ったり。ムン。それはそれで、わくわく。

「こう過ごしたい」をイメージしつつ、今の住まいに感謝しつつ。

Minor Adjustment2021.12.14

旅でいろんな人に出会って、自分のことを話す機会があるのも良いことのような気がします。紋切り型に話していることもあるけど、そこで微調整もしている気がします。ESS(英語のレッスン)と翻訳、というのは変わらないけど、自分のスタンス・姿勢を改めて考えたり。

わたしの英語のレッスンはやっぱりESS(えいご・しゃべれ・そう)がちょうど良いようです。自分の中に「話せるようになってほしい!」とか「何かを目指そう!」「頑張りましょう!」という気持ちがなく(笑)、英語のことを知ったり、ちょっと使ってみたり、なんとなく距離を縮めていける、そこに「たいへん」とか「しんどい」とか「やらないと」みたいな苦しい感情は生まないようなレッスンになるのだろうなあと思います。「別にしゃべれなくてもいいじゃん」というのは前から思っていたけど、「喋れるようになる」レッスンではないと言うことを恐れずにいきたいです。「ペラペラになる」レッスンではないけれど、気持ちのハードルを下げたり、自分の「できる」ことを認めたりはできるように。わたし自身が帰国子女でもネイティブでもなく、でもまあコミュニケーションはある程度大丈夫でしょう、という「ある程度の自信」があるので、それが伝えていけたらいいかな。なので「えいご・しゃべれ・そう」なんだと思います。ただ、「英語のレッスン」というと一般的な固定観念があったりするので、その方針(?)は伝えていこうかな、というところ。

翻訳は、基本的に「あなたのために役に立ちたいです」という気持ちのもと。学生時代に米井先生から学んだ(と思っている)通り、翻訳行為は言葉から言葉だけではなく、コンテクスト(中身)を伝えること。柴田さんの言う「ヴォイス」のようなことでしょうか。日本語で日本人が読んだ感覚を、英語で読んだ人にも感じてもらえることが理想。自然とわたしも共感できたり、かっこいいと思ったり、好きだったりするご依頼ばかりなので、ありがたいです。日本語で読んでも響かない人には響かないし、それは英語も同じかな(逆にそういうのが英語の方で万人受けしたら、誤訳なのでは、、!笑)、というのを気休めに、きた球は心を込めて打ってゆきます。

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東京都現代美術館で観た、クリスチャン・マークレー「トランスレーティング」で、ほう、と思った作品たち。

Benefits of Trip2021.12.14

4泊5日、東京&葉山の旅。

気になっていたお店にいろいろ行けたこと、そして素晴らしい方々との再会や新しい出会いが大きな収穫。

I don’t know why but I got better and better towards the end of the trip. Not sure if that’s because Hayama fit better than Tokyo, but it was nice seeing people I know and new people who have kind, mellow and chilled vibes.

ふらりと入る人にも地元の人や常連さんにも居心地よいお店、というのが良いお店だなあとよく感じた旅でした。plus、お店のディテールがかっこよかったりするので惚れ惚れしますね。やっぱりそういう「いいな」と思う空間に触れることは大切な気がしました。簡単に行ったお店リスト:

lou(中野)
Commissary Nihonbashi(日本橋)
Chez RONA(経堂)
FLUMINA(渋谷)
uRn. chAi & TeA(恵比寿)

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商品はもちろん、お店の空間や店員さんの人あたりが本当に良かった uRn.さん。ここがあったら住めるな、とまで思ってしまった。ガラス張りのファサード(にカラフルなお花の絵)、ロフト席もある高い天井。色もポップなんだけど明るすぎない、最高。

葉山ではひたすら心地の良い人たちに会った気がする。生活をして、夕日を見に行ったり、午前中たっぷりぼんやり海辺でピクニックをしたり。もちろん色々どうするか悩むこともありつつも、「違うな」ということはしない、「頑張らないと(稼がないと)」というマインドで心が「うっ」となる仕事を無理してしない、という気持ちを分かち合えたのは元気が出ました。今までの価値観や社会の成り立ちがあるから、考えのクセがあったりもするけどね、と言いながら。そして猫のマティちゃんとちくわの話には癒されたなあ。

後半に向けて体の調子も上がったからか、「ああ、また行きたいなあ」なんて気分になっている。

Spiral Learning Applies to Everything2021.12.03

以前英語は螺旋階段を登るようなSpiral Learningだという話をしました。また同じ間違い…また同じ単語調べてる…これ前も「何て言うんやっけ」って思った…などなど。でも前進していないのではなくて、同じ景色だけどちょっと登ってるんです。これって結局何においてもそうなんでしょうね。得意不得意(?)でそのスピードが違うのかもしれないけど。

個人的には「パートナーがいない」件もその一つです。というか、今日鍼灸院の先生と、結局自分が一番そこに執着というかこだわってる、気にしてる、ということですよね〜って。何回この問答を繰り返したか。ここでも何回書いたか。読ませてしまってすいません。

そして、男性に対する不信が、余計に不信を煽る出来事を呼んだり見たり聞いたりしてしまっているということ。「やっぱりそうなんだろ」と思いたいのかもしれない。そういう目でわたしが見てる。恋愛感情を寄せてこない男性に対しては、そういうのは全くないのですけど。ほんとにいい人ばっかり。(って、そう信じてるからそうなんですよね、、笑える)

いくら周りの人に「いい出会いがある」と言われても疑っていたのは自分だし、親が結婚のことも子どものことも何にも言わない人たちなのに気にしてるのは自分だし。(鍼灸の先生にも「今の時代にそれ(結婚)?」と言われて笑ってしまった)

まあこれもまた、思考にクセがついてるから気づいて変えていきたいです。
たぶん、こういうことがたくさんあるんだな。

長いことパートナーなお二人が結婚23周年で、「お互いが本当に、心の底からやりたいことをし、それを応援する一番の味方になります」という結婚当時の宣誓をシェアしてくださっていて、いいビジョンを与えてもらったなーと思いました。

そして、パートナーなりなんなりがいるいないに関わらず、わたしは何も損なわれないということ(こないだのRoot Readingでこう声をかけてもらってまた泣くなど)。いないことを自分でディスるのはほんとにやめ。やめ。

今日も明日もわたしと何か一緒にと声をかけてくださって、ほんとにありがたいしうれしい。