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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

本を作りました Muffin Crumbs2023.04.03

Muffin Crumbsという本を作りました。「マフィンくず」ちゃんです。ここ10年(とはいえこの3年は空白だけど)の旅の写真と短い文章(日英)からなります。お皿やテーブルの上にこぼれたマフィンくず(他のお菓子も)って何だか愛おしい、かわいい、おいしいという思いが溢れるのですが、旅や日常の写真なんかも同じ匂いがするなと、この名前にしました。

私自身が、コーヒーとお菓子と、何となくぼんやり眺められる紙ものがある時間が大好きなので、この本もそんな時間のお供になればというのが一番のイメージです。

日本語と英語に関わったり、英語の教室をしたりしているので、英語を学ぶ一助になるといいな…という思惑もあるのですが、それもテキストのようなものというよりは、ぼんやり読んでいたら「英語読める気がする…」「これぐらいなら書けそうな気がする…」みたいな感覚を覚えてもらえるもの、ができたかなと思います。

手に取っていただけるお店も少しずつ増えておりますし、直接ご連絡をいただければ発送していますので、お気軽にご連絡ください。

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作りつつ、ふと「これ読みたい人いるんか…」と思ったりもしたのですが、校正をしてくれているWillくんが「もっと読みたいって思った」と言ってくれたり、デザインのSu-さんがマフィンくずワールドを盛り上げてくれたりして、完成までたどり着くことができました。あとは、死んだ時に1冊ぐらい本が残っててもいいよな、という思いも背中を押し続けてくれました。

この春に向かう期間は、自分がどうあれば自由で楽しくいられるのか向き合えたような。それができる環境に感謝しつつ、めいいっぱい享受するぜという気持ちです。初夏には10年ぶりにロンドンへ。

3月に行ったHarry Stylesのライブが楽しくて、反芻して生きている2023年の春です。

Just Wanted to be Celebrated2023.02.25

I got a text from my friend from high school, saying “I’m having my second child in April and so I’m back in my hometown.  I’m glad if we meet sometime!” I was really happy that she texted me, and also I realized another feeling that has been there for a long time.

これまでずっと、結婚や出産がしたいから、いいな…と感じてたのではなくて、ただただ単に「私もおめでとうって言ってもらいたい〜〜!」という思いがあっただけのことでした。

That means, 自分がどれだけ自分におめでとうって言ってこなかったか、結婚とか出産とかじゃないとその、もろ手を挙げた、存在そのものへのおめでとうに値しないと思ってきたか、ということなのですよね。またまた、マジ自分すまん案件。泣いてしまう。

ということで、まあちょっと心の鍛錬(?)が必要ですが、これから私は自分をわけもなく全祝福していきます。Celebrate myself でございます。それに、どんな人も、どんな生き物も毎日おめでとうなんですよね。めでたいな。

みなさん、そんなこと今更気づいたん?て感じなんかな、、(恥
でも気づけてうれしい。よかったー。おめでとー。

To Change to be Stable2023.01.22

誰かが書いた牡牛座の特性に「変化は苦手だけど、安定するためには変化し続けないといけないとわかっている」というようなふうに書いてあって、そういった「牡牛座さんとはこんな人」の全てが当てはまるわけではないけど、これは「ほんまにそれな」と思ったもののひとつ。その「変化」は、仕事のやり方や住むところといったわかりやすいものだけではなく、自分の考えや気持ちも含まれます。

私の中の矛盾した特性に「安定感やルーティーンと自由(フレキシブル)であることは同等にいちばん大事」というのがあります。…矛盾はしてないか。。要は、ルーティーンや決まった日時の仕事などはあるのだけど、それは自分が選択したものであること。また、それは自分の都合に応じて変更可能であること(強制力が低いこと)。滅多に変えることがなかったとしても、「変えても大丈夫」とわかっているだけで安心感がありますよね…

私の場合、生活のリズムは崩さず、仕事の内容や頻度はフレキシブルなのが合っている気がします。就寝・起床時間、朝のルーティーンや、お茶の休憩時間があること、NetflixやPodcastのインプットの時間などは崩れるとざわざわするし、毎日(例えば週5日)同じ就業時間、同じ仕事(職場)だと飽きるし、この日はここに行きたいから行こう、とか、よし、ここで海外行こう、とかを誰に遠慮するでもなくできるのが良い。

冒頭に書いたマイナーチェンジの繰り返しを経て、そういうことがわかってきました(安定感を作り出せるようになってきました)。だから、安定感が大事だからカレンダー通りの仕事、と最初は思っていたとしても、自分の違和感に応えて変化してきたのは、マジでえらいと思う(急に!)。

皆がこの固定と流動の掛け合わせの割合が合っているのではなくて、それぞれにあると思うので(私もまた変わるかもしれないし)、そこを満たしていけたらhappierなのかもしれません。

そして、今割と強く思っているのが、そこが大事だと思ったことは、周りに合わせたり我慢したりして犠牲にしないこと。きっとそれに合った人ややり方が出てくるということです。ああ、これ忘れそう〜と思うから、自分にリマインド、のために書きました。

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なんだよ〜、こんなきれいな光が見られるのかよ〜と思った今朝の近所の喫茶店。昔からあるけど、行ったのも数年ぶりだしモーニングも初めて。またいこ。

How Do I Want to Keep This Relationship2023.01.19

Prime Videoで何となく見始めた “Here, Today” と言う映画で、次のような表現に出会って、自分が英語で(と?)何をしてるのが楽しいのか一つクリアになりました。

Darrell: “I don’t know…”
Charlie: “I do.”( I を強めに)

「君は絶対良い作家になる」と主人公に言われて、若手の人が「どうでしょうか…(僕にはわかりません)」と言うシーン。それに対する主人公の返事(「僕にはわかるよ」)が、ああ、英語だなあと。

Youはdon’t (know) だろうけど、I は do (=know) だよ。としてしまえる。日本語ではそうはいきませんもの。。

「使える表現」や「スキルとしての英語」をうっちゃって、こういうのを見つけて「おお、英語だねえ」とやっているのが好きなのでした。

考えてみれば、英語とか英語のレッスンとか翻訳とか、かなり広義で、関わる相手に合わせてきたところもありますが、10年目から11年目の節目、もう少し(気持ちの上で)削ぎ落として、幹をしっかりさせようと思います。

***

余談ですが昨日(2023/1/18)の毎日新聞。「自立の意味を考える」と言う熊谷晋一郎さんのインタビュー記事にこういうイメージを持って生きていきたいなと思ったのでした。「自立とは依存先を増やすこと」と言うご自身の発言について、「自分で抱え込まないで、周りに頼るんだよ」というのではなくて、どんな人も依存先がたくさんある社会にしていく。失敗しても大丈夫、と言う安心感のある組織にしていく。読めるかどうか謎ですが、こちらです

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The Way He Talks2023.01.08

地元のタリーズコーヒーに本を読みに行って、隣に座っていたおじいさん(と後から合流したおばあさん)の印象がとても残っています。

おばあさんを待つ間、本を読んだり、何やら辞書のようなものを使って外国語(英語かどうかは不明)の勉強?をしたり。何より一番印象に残ったのは、その穏やかな話し方。声の出し方や声量でしょうか。圧や不満や遠慮のようなものが一切ない。おばあさんの買い物疲れを包み込むような話し方で、私まで癒された次第です。

また理想の一つを現実で見て、それだけで行った甲斐がありました…

もうひとつ、やっぱりflexibilityが私には大事なのだと言うこと。

レッスンのスケジュールに加え、käsiさんの週3日の営業日の全てに入るていでスケジュールを書いて、その余白のなさ具合に慄いたわたし。さちこさんに相談したところ、今まで通り土曜日を一応fixで、あとはスケジュール次第にしましょうとおっしゃってくださいました。

自分でスケジュールを組める、というのがこの10年間で結構大事になっていたのだなあと自覚。HEPくんとのお仕事も、こりゃ固定しない方が良さそうだ。何となく自分の息のしやすい仕事の仕方が浮き彫りになってよかったです。

どこかで自分ひとり出かけたり自分の深いところと繋がったりする日、今日は何しよかなという日があるぐらいが良い。

どれかに絞るより、パイン商事としてゆるやかに並行して走らせるのが意外と合っているのかもしれません。どれも好きなこととつながっているのが何よりうれしい。

Knowing What I Want2022.12.31

今年は一番ここの日記を書かなかった年かもしれません。ほんとに気がついたら年末。…といっても忙しかったわけではなく、ここに書くには忍びないプライベートなことは手帳に書き、シェアしたいことはInstagramに書いてしまったりして。

あっという間、とは言うけど私はいつも振り返るとめちゃくちゃ色々あったな〜!あれもこれも今年か。と思うので、そんなに「速い!」とかではないのです。

結構「やりたかったことはやってみた」1年だったように思います。ダンスやカフェでの仕事、翻訳を他の人にお願いしてみるなど。他の面でもやりたかったことやってみて、自分のことが分かったりしたのでそう言う意味では成長したと言っておきたい…!

来年、初っ端から仕事が「満」て感じです。käsiさん週3はやっぱり厳しいのでは…と来年の手帳に1月の予定を書き込みながらおののいています。。ありがたいことに、レッスンも継続・新規があるし、翻訳もちゃんと予定がある。HEPのむねくんとも何かの形でお仕事、ワクワクするのでその余白欲しいしな〜。徒歩5分にあんなにかっこいいところができるなんて、夢一つ叶ったやん、ぐらいの感じですし、何よりそこの主が一緒に仕事したいと思ってくれる(「同じバイブス」だそうです)のはありがたい、なんだかんだ高田好きなんでしょうね。

人生の苦手分野(って自分で言うからそうなるんやけど)も、一般人の半分ぐらいのスピードで前進しています。。仕事のやり方もそうですが、もうマイウェイで直感で行くしかない。ちょっと今は、ああやっぱりE氏合ってたんやな、と改めて思うも、、とメランコリックです。あの時の自分に本当に教えてやりたい。でもそれを経ての今だから、やっぱり必要だったんだろうけど。それを思うと、これだけ学ばせてもらったことにとりあえず感謝と色々謝罪もしたい…。と同時に、何年も前にお別れした方を想い続けていたHさんに「長!」と思ったのも取り下げます。近所にかっこいい場所!が実現したように、この思いも5次元経てどこかで実現するのでしょうか。

何事もタイミングだから仕方ない。とんとん進む時は本当に進む、と言うことは実体験としてたくさん実感があるので、感謝の気持ちを持ちつつ、自分の気持ちに寄り添って、焦らずに目の前のことを楽しんでひとつずつ。

Wちゃんと「型から溢れ出すマフィン同盟」を結べたのもいいこと。既存のかたちに違和感を感じる時、苦しい時は、自分がその型にこだわりすぎているのではないかなと思います。刷り込みなのか、心から願っていることなのかをしっかり感じ分けていきたい所存です。

あささんの星読みでは6月ごろ人間関係で大きな変化があるとか。不安よりわくわくの方が大きいので楽しみです。

そして何より健康第一で、2023年も健やかに。

comes and goes2022.10.09

書き留めておきたいと思ったことが、浮かんでは消え…
している間に時は流れ…

とりあえず今日留まったことでも書こうか

「生きているあいだ後悔しないように」
というのが時々重荷になる、というHさんの言葉にピンとくるものがありました。動くことを促すのによく用いられるし、自分自身も「いつ死ぬかわからんのやから」というものは色々なことの背中を押してきたものの、色々挑戦したり、形にしたり、動いたりすることがよしとされすぎて、それができていないと自ずと自分にダメを押してしまうように感じていたので。

とはいえ、ここしばらくは「気が向かなければ動かない」「思い立ったら動く」のを心に留めてはいるのですが。それでも、何かに向かっていない、形にしていない、生産的でない、という言葉は脳みそにこびりついているのだなあと感じます。自分が自分にNGを出し、ジャッジし、制限していることがたくさんあるものです。

落ち着いて見てみたら、自由で、好きなことしかしていなくて、楽しみな予定しかない!と気づくのですが。できるだけそちらにフォーカスしていきたいのう。そこから、より楽しめる、ワクワクする方へ切り拓いて。

Gallery Casparの真緒さんが「夢見ることをあきらめないで、ってすごい言葉じゃない?」というアーティストのことばを引用していて、それにも深く頷きました。夢を見ること自体をあきらめたら、やっぱり現実もその通りになるもので、夢を見続けるって簡単じゃないけど大事。時々、ぶわあっと「夢を生きてるみたいな日々や!」と思えることもあって、そういうときは「あ、何かこっちやな、、!」という光が射すような。そうさせてくれる人が周りにたくさんいて、幸せです。

英語まわりに関しては、ピッタリくる表現、おおきれいという表現を出せるようになりたいなと、そのためにはやっぱり浴びるしかねえなという心境です。データをインストールしている機械のようだ、と思わないこともないのですが、ただの言葉のインプット以外の要素がアウトプットの時に絡んでいるはず、たぶん。なので、心うごくもの・環境って大事と信じて。その中の一つとして、わたしにとっては、食べ物だけでなく、空間、過ごす時間込みで大好きなカフェというのは重要なので、käsiさんで働かせてもらっているのはinspiring、また何かにつながっていくのだろうなと思います。

Swirl2022.09.02

Basically, I’m having a great, wonderful life. Clearly. But even so, I find discontent and envy and anxiety in my mind, which is horrifying.

まだまだ人のことを見て「わたしはそれができてない、だめだ」と悲しくなることがあります。そうしていない人を見ても「あなたはできてない、だめだね」とは1ミリも思わないのに、困ったものです。自分の劣等感を補うことが目的になると何かが根本的に違っていくので、自分の気持ちをしっかり見つめたいところ…って、そうやって「流されないぞ!」と踏ん張るのが良くないような気もしますが。

できてないと思うことの底には「わたしはどうせできない」という思いがあるのは何事も同じかもしれません。結局はそうあること(「できてない」状態)を望んでいるのだろうし。やりたいこと、こうなりたいと思うことについては小さく一歩ずつ踏み出していきたいなあと思います。何度も言ってるけど、やっぱり良くも悪くも思った通りにしかならない。

今の私の人生・生活は、例えば10代〜20代はじめの頃に想像していたよりも格段に自由で、なんだかすごい人たちが周りにいるので、「思った通り」というのは過去にそう描いたから、とは少し違うような。でも、好きなことを続けて、わくわくしたりちょっと憧れが近づくような流れがあったときに、ちゃんと手を離して流されたからかな、とは思います(なんか違う、と思ったときに流されなかったのもある)。それは大きな流れの時もあるけど、よく考えたらちょっとした小さな流れの連続かもしれません。

できてない、と思ったり不安になることもありますが、「あ」と思ったときにふわっと乗ることができた自分を信じていれば大丈夫じゃなかろうか。

ぐるぐるのswirlを解くために書き出したような文章、失礼いたしました。

しかし8月は罹患する人が周りに増えてレッスンやカフェのお仕事がドロンドロン消えていって辛かったー。おかげで進んだこと、できたこともあるし、9月を目前にして、なんだか予定が賑やかになってきたので everything is fineじゃないか、と持ち直しています。どっちにしても、目の前のことを大事にするのみ。と何度リマインドしたことか。

どこでも仕事ができる、というのは良いけど、全く仕事を持ち込まない休暇を取ってみたいな〜と思う最近。メリハリ。それがきっとまた広い意味で仕事になるのだと思うと楽しみでしかないですね…

Dance and Mystery of Translation2022.06.12

2、3週間に1回はダンス行こう、と思いつつ足を引っ張る自分もいる。何のために?とか、ガソリンもうないで?とか、ダメさに惨めな思いをするだけでは?とか、今日天気いいで?とか。

4回分買ったしな、と、大音量で体動かしてスッキリしたい、という気持ちを支えに行く。わたし以外の人同士が、何だか和気藹々としていてどんよりするけど仕方ない。体も思うように動かない(というか「思い(思考)」により動かない)し、ステップの打率3割ぐらいだけど、発表会メンバーではないのもあって、できてなくても何となくスルーしてもらえるので気は楽。あ〜、これをもうちょっと自習的に練習したらできるのよね…と思いながら終わる。

荷物を取りにロッカールームに降りて、一言二言交わすと、表情から別に避けられてるわけではないのだ、とわかって安心する。最近入った方と二人出がけにインストラクター方が「超入門ちゃうなー、発表会のばっかりですいません」というようなことを言ってくださる。「(発表会出ない人たちが大丈夫か)気になっちゃって」。「楽しくやってますよー」と言うと「よかったー」という感じだったので、へっぽこ過ぎて呆れられてるのでは、と思っていたけどへっぽこなりに楽しかったらいいのか、と気が楽になりました。

居場所ない…へたくそだ…もうだめだ…と思ってたのが、レッスン後の3分で気楽になったのですごいなーと思う。英語もそうかな、と思ったり。特に何か目標や発表の機会がなくても、何かやりたい、でやってもらえたらいいな…。みなさんそれぞれのレベルなりに落ち込んだりするけど、ちょこっとでも何かわかったり、その時間だけでも新しいステップが踏めたし何かわいわいと楽しいしいいか〜、で習ってる方もよかったりするのかな(そうであってほしい)。

翻訳も、結局自分の自信不足もあるのだ、と思って、またユニクロのLifeWearで日英読み比べ。表現やら冠詞やら、そうよね、なるほどね、と思うのが楽しいけど、日本語と結構変わってたりして、これそのまま英語にしたらあかんのかな〜と頭を抱える…逆に、インタビューの英→日訳、なんか日本語に落とし込めきれてないな、というのも気づいたりするので、まあ全てわたしがだめ、というわけではなかろう、、

Follow-up & Update2022.06.05

翻訳を完全に切り離すことに違和感(危機感?)というものがあって、収入的な不安かしら?と最初は思っていたのですが、どちらかというとidentity crisis のようで、少し前はそれも全て手放すのが良いのだ、とワクワクもしていましたが、わたしはわたしのできる・やりたい形で「翻訳的」な関わり方をしてもいいのでは?と土曜日の朝、具体的に「どう」とはわからないものの、「残す」の色が濃くなったのでした。

今回ラボタモさんの展示を見に東京へ来ていて、会ったら伝えなければ、しかし何と言う?とずっとなんとなく考えていて。メッセージや短い文の英訳はしんどくないもんな、そんなのも全部断るってこと?お願いしてもらって、わたしも「訳したい!」って思うのがある時はどうする?とぐるぐるするうちに、翻訳の「正しさ」や「品質」にobsessedしていたのはわたしだな、、そこから解放されたいのだな、、と思うに至りました。

当日の朝ごはん、PARKLETに行くと高橋ヨーコさんの写真展が開催されていて、高橋さんの写真雑誌 Ontalioの日英両表記の記事を読んでいると、こう、両方楽しめるのっていいよな〜としみじみしました。素敵やな、と思う記事をただ読んで楽しむワークショップなどもいいかもなあなど。

ラボタモさんにも、これからは受けられるのが減るかもしれない旨だけ伝えたら、「誰かの専属になって囲い込まれたのかと思った」「色んな人から必要とされてるから」と言われて、自己評価の低さを実感しました。ゲーム言語の英語(生き返ることを respawn というなど)は正されてもそっちにハマってるのやという話も、「正しさ」が解されてよかったです。

翻訳で何を訳したいのか、どう訳すのかは、相手の要望ありきであまり自分がどうしたいかは考えてこなかったような気がするし、shitty translationを出してはならぬという強迫観念がしんどさの原因ではあります。なんかでも、しんど…ってなりながらいわゆる高品質のものをやるより、私も自由に楽しんでやりたい。やりたいと思えるものなら受ける、とか納期はこちらに合わせてもらう、とかノンネイティブ品質でもよければ、と受ける、とか、やってもいいのかな。

そういえば数年前、和井内さんのアメリカ旅の紀行文が良くって、翻訳を相談されたのだけど予算が合わなくて一旦流れたものの、やりたかったからネイティブチェックなしで好きなようにやったやつを、好きやからやってしまいました!通じなくはないと思いますと渡したことがありました(結局文章量を少なくしたり、なんやかんやあって正式に依頼もしてもらえた)。その時の気持ちを思い出せばいい気がします。

カフェという「好き!」も仕事にさせてもらえているからこそ、翻訳もESSももう少し好きなようにやれる余裕ができるのでは、と思えるようになりました。

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(PARKLETも展示もさいこうやった!すき!)

May 22, 20222022.05.22

朝からレッスン、のち2週間ぶりのダンス。

レッスンでは、明確な答え・説明を出せる時と出せない時があるけど、質問・疑問を出してくださると、興味を感じられてやっぱり嬉しいな。作ってきてもらう文も「短いんですけど」とか前置きしたくなる気持ちもとってもわかるけど、ほんと大丈夫だから!と思う。何かしら作ってきてくれたら(即興でも)、そこから広がるし、普段の会話なんて短いのも多いしさ。外国語で文が作れるなんてすごいんだぜ、と思う(ハードルが低い)。

ダンススクールは、先週どうにも気乗りがしなくて、これは先細っていくやつかな…と思ったけど、鍼灸でからだをみてもらったときに、ダンスして汗かいて(疲れるのではなく)気分がスッキリしているのは、とってもいいです!と言ってもらって、やっぱり行こう…となったのでした。

7月に発表会があるのだけど、超入門クラスは出ない人もレッスンはいつものスタイルでいつでも参加できるのはありがたい。2週間空いてしまったら、永遠に埋められないギャップができるような気持ちだし、どうも自分が打ち解けにくい雰囲気を出しているような気がしたり、どうにも動きが微妙だったり、Tシャツのダボ具合が他の人と比べて足りないのが気になったりはするけど、リズムに乗れるのは気持ちが良いし、やっぱりスッキリするので、そこを合格点にしよう、と思うのでした。2、3週間に1回でも楽しいじゃないか、という感じでいこう…

There’s No Wrong Apron2022.05.19

käsiさんで働く時にはいつもエプロンを借りていて、一着ぐらい自分のエプロンがあってもいいよな〜と思っていました。お菓子・カフェ熱が高まっている中で、MMMつじおかさんの展示がnowhereで開催されていて、見に行って(ツケで買って)きました。

ネイビー、オフホワイト、生成り、どれも捨てがたくて散々迷う中で、「どれを選んでも正解やし、どれを選んでも「ああ、あっちもよかったな」とか思うこともあるのだよな…人生と同じやー!」とふと思った(そして言った)のでした。

Follow-up to the previous post, 翻訳については今年初めから手放し始めていたので、それを完全に手放すという流れになるのですが、レッスンはひとまずスケジュール見つつ継続かなと思っています。お菓子やコーヒーに注ぎたい気持ちと、レッスンも続けたい気持ちと。ちょっと「好き」の流れに任せる。翻訳についても惜しい、残念、もったいない、悲しい気持ちはあるけど、そのスペースを作ることで好きやわくわくがふくらむ気がするのです。

「ブリティッシュ・ベイクオフ」や「テッド・ラッソ」を見ているのでイギリス行きたい欲がふつふつ(ワクチンや隔離が要らないのも魅力)。航空券の検索までしちゃって、思ったより高くないからますます実現を考えてしまう。お菓子やコーヒーを共通言語に、英語がそれに力を添えてくれる感じになったら楽しいな。

Just some notes2022.05.16

This has not happened all of sudden, but more like what I’ve had somewhere in my mind has risen up to the surface.

It needs some courage to say it out loud, but I’ll probably stop translating or teaching and pursue the way of baking, working at a café, that sort of thing. It hasn’t been too particular and ideas are still vague, but I just feel like that.

It doesn’t mean I don’t like English any more or I’ll stop learning it, and it hurts my feeling that I’m not gonna be able to help those talented and blessed people around me with English. There’re certainly things that I love about English, so it will continue to be part of my life.

It’s been tremendously honor and my pleasure to be part of those amazing people’s life through translation or teaching, and I’ve always been happy to be able to help and get to know everyone, but that’s the fun part and honestly I can’t say translating and teaching itself have been my biggest joy or what I can’t help but doing.

That being said, I’m still thinking about keeping ESS in some way as I’m not going to stop learning English or exclude it from my life, and it’s my pleasure to see my fellow learners and talk.

Food – especially sweets, bread and coffee/tea have been my passion and it actually brought many connections with amazing people who I admire. And I (almost suddenly) wanted to work closer to those what I’ve loved in the beginning of this year, and Sachiko-san of käsi kindly accepted me as a help. The feeling of joy and excitement in the morning of the day I work there tells many things. Of course, that’s because she provides the joyful working environment, and also thanks to kind customers.

Many things are uncertain yet and it would be a lie if I said there’s no fear or worry, but I might have been wrong to believe that English was the only way that I would be able to make my own living. However, it was certainly the key to broaden my life and connect with so many friends who create amazing things and keep doing what they love.

Anything won’t change overnight, but I just wanted to write this down and let it out for the first sprouts that have just come out.

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May 15, 20222022.05.15

ふと思い立って、お昼を食べにcordさんに行く。
ツナメルトサンドイッチとカプチーノ。
キャラメルバナナケーキとキャロットケーキを
テイクアウトで。

帰りがけに店主さんからおかぴさんが
This Is Usにハマっていることを聞く。うれしい。
次回は夕方に来てお話するぞ〜という楽しみができて
帰りの車でいつ行けるかな、と考える。

やっぱり好きなもの・ことを分かち合えるのは
one of the happiest things だなー
(一つに絞らなくていいから便利な表現だ)

ツナメルト食べるぞー
キャラメルバナナケーキ買って帰るぞー
と思って行ったわけですが
行ってよかった200%ぐらいになりました。

書きたいこと・書きたかったこと
考えてることもたくさんあるのに
なかなかここへまで持ってこれていません!

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We’re all gonna die someday2022.04.13

That’s what comes up to my mind from time to time, which is a good thing. We usually forget this fact, which is also a good thing, too.

生まれた星の元のせいもあるのかもしれませんが、そのことが定期的にremindされるのは、気持ちをシンプルにしてくれるので、基本的にはありがたい。

It reminds me of my life; how I want to live.

生まれてきたこととか、今自分が手に・目にしている人生とやらってすごいなあと思うし、親は私をこの世に連れてきただけですごいなあと思うし、私は私で存在してることがすごいなあと思います。

だからこそ、できるだけ「こう生きたい」というのを実現させて体験していきたいですね。って多分何回も言ってるし、やっぱり大なり小なり(旅に出ることから、誰かにかけるひと声まで)思ったことを実行していくのは人生やってる感があって良い。

いつ終わるとも知れないちっぽけなa human beingと思うと恐ろしくもあるけど、何となく気が軽くもなります。

今日見た吉野山からの景色も、そこまでエイコラ登った私の体も、今日体験したこと全部、すごいぜと思うと、なおさら日々、一瞬一瞬ちゃんと生きようと思うのでした。それは、すごいことや幸せなことでなければいけないのではなくて、どんな些細な一瞬も味わって逃さないようにという感じでしょうか。もちろん基本的には「あ〜幸せだ〜」と思痛いですが。自分の人生に敬意を払って生きたいね。

まあでも、こういうことは折々思い出すぐらいがちょうどいいのかも知れません〜

山に(期せずして)登った疲れたからだで「グッバイ・リチャード」を見て書きとめた次第です。IMG_9945 (1)