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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

LDN – Thoughts and Things2023.06.04

ロンドンで思ったことなど、忘れないうちに思い出したことから。

Stoke Newingtonのお店 Search & Rescue で、なんだかオシャレな、若くはなさそうだけどカジュアル/ポップな出立ちのおじさん?お兄さん?に「Nice Air Forces.」と褒められた。ナイキのAir Forceの(確か)ABC Mart限定カラーのやつなのだけど、靴底とサイドのナイキマークが紺色で気に入っているので嬉しかった。

ハリーもそうだけど、ロンドンで芸能人とすれ違っても結構紛れてわからないんじゃないかしら、と思う。

nookの日本人の店員さんに「ずっとこちらに住んではるんですか」と聞いた時「帰りそびれちゃいました」と言っていたのが印象に残っている。ポートランドでひさえさんにお会いした時も「この街に恋に落ちてしまって」と言っていて、なんというか、「なんかそういう流れで…」という身を任せた感があったのでした。

今回行ってみて、やっぱりあの景色の中に暮らせるのっていいなあとは思う。色々と雑だったり不便だったり(水回りの修理とか遅そう)、汚かったり臭かったりするところもあるし、きょうこさんが言っていたように病院になかなか行けなかったりだとか、そう言う行き届かなさとかはめんどくさそうだなあと思うけど、古いけど中身はキレイ、みたいなお家に住んで天気のいい日には歩いていける公園で寝転がったりして小ぢんまり暮らす気持ちよさのようなものを少し感じました。

日本であるような、お店の人と顔見知りになって、と言うことが今回少しできて良かったな。そう言う人が何人かいると格段に楽しくなる。とはいえ、基本的にお家や一人の時間が好きなので、それはどの国にいても変わらない気がする。そうなると窓から眺める景色とかお庭とかって大事だな。

とはいえ、インカムがないと暮らせないし、ずっと暮らしたいのかと言われると、日本も当たり前すぎるけどめちゃくちゃいいところがあるような気がするし、せっかく日本に生まれたしなーと思うし。もうちょっと定期的に行き来できるといいのかな、移動が辛いけど(涙
3年とか5年とか期間限定で行くとしっかり暮らした感もあって良いだろうね。
日本も緑がもっとおおらかに街に溢れてほしいな〜〜 なんかこう、地域の公園とかも小ぢんまりおさまってるところに国民性が現れている気がする。あとはやっぱり面積に対して人が多すぎる(偏ってる?)。

今急にどうこう、と言う話ではなくて、どうしたいのかな?とか何が大事なのかな?と言うところを自覚する期間なのかなと思います。

今これを書いているのは、トランジットのシンガポールなので、また日本での生活に戻ったら思うところもあるだろうと思います。いつの間にか捻ってしまった首の筋が痛い。