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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Making Choices2019.10.17

SpringfieldでTomoさんと出会って、ヴィーガンになった理由などを聞いてから、今まで知らなかったわけじゃないけどちゃんと見ていなかったことを見る視点を与えてもらった感じです。

わたしはどちらかというと「その方が体にあってる気がするから」と「肉(生き物のからだ)を食べてる感がたまにしんどい」ので野菜気味、な感じですが、Tomoさんは簡単に言うと「肉食による動物たちの不当な扱いと気候変動への加担」がヴィーガンでいる動機(もう何年も動物性のものを食べてないからお肉は体にも合わなくなったようですが)。「健康」と言う意味では「これが自分にとって健康だ、と思うものを食べれば良い」と言う意見は至極もっとも。

「生き物(命あるもの)」と言う意味でいうと、もちろん野菜もそうなので、そこはいつもちょっと行き詰まるのだけども、肉食を支えるために植物も粗末に・大量に消費されてるからさらにだめ、という説明が今のところ一番腑に落ちるかな。

よく考えたら(え?考えなくても?)人間てほんとに勝手なことしてるよね…申し訳ない。

根こそぎ生活を変えたり、自治体レベルに訴えていくとかはハードルが高い(とか言ってる時点で悠長なんだけども)けど、やっぱり一歩一歩がmakes differenceだと「今」を見て思うので、自分ができるところから choose a better way を始めたいと思います。

日本はまだ、一般レベルでの選択肢が狭い。一方で、お手本になるような取り組みをしている自治体・会社もある。消費者が少しずつ選択を変えていくことで「わざわざ」じゃないレベルまで下げて行けるかな。

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問えば答えは方々から。のひとつ。

Gratitude2019.10.15

10/13, 14は「あべの王子みのり市」でした。
阿倍王子神社の秋祭り。
わたしは1日目はボランティアスタッフとして、2日目は昼間はお客さん、片付け以降のお手伝い。

3年前、EDANEさんからのご縁で、米dayさんでレッスンを始める少し前にちょろっとお客さんとしてお邪魔して、2年前はオレゴンから見守って、去年は1日ボランティアで。

こぢんまりしていながら、出店者の方もみな素晴らしいし、ボランティアの人たちとも今年は「再会」できてありがたさ。ほうぼうのキラッキラの人たちにいっぺんに会うので大感謝祭です。

実行委員の皆さんやベテランボランティアさんたちの経験・段取りに頭を下げつつ、楽しく参加させていただきました。

来年は第10回とのこと。
また少しでもお力添えしつつ楽しめたらいいな〜
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Renew2019.10.09

4度目のSpringfield滞在を終えて。過去2回の半分の滞在期間で、新しい場所に行っているわけじゃないけど、今回もたくさん新しいこと・知ったこと・学んだことがあったなと思う。
Even with people I’ve already known, it’s so nice to meet them again. I get to know them more and it’s a bit like “renewing” the connection.

As I wrote before, I don’t really see me living in the US. What I see for now is me doing this moving back and forth between these two countries (or more). Hopefully I can do this more often, I guess.  Basically I’m not the person who belongs to somewhere. Or I belong to many places. いや、結構保守的かもしれない。超インターナショナルなところって、慣れてないからね、案外。入れ替わりが多かったり、chaoticな場所はたぶんわたしは落ち着かない。
NancieやTomoさんは学校や家庭での息苦しさ・居心地の悪さを言うていたけど、わたしは(少なくとも自分では)fit inしてきたか、やり過ごしてきたのでボンヤリしてしまった(もちろんしんどかったり憤ったりしたことはあった)。いわゆる「良い子」ではなくて、その子やそのひとの良さを伸ばせる環境がいいですね。

Also, I feel like I keep getting messages about “being confident”. 自分がしょぼくれているときに人の自信に触れるとまじささくれる…でもたぶんみんなそうだよね…そして「うえ〜〜ん」って言うのは我慢しないで出した方がいいね。。 Still, even people who seem to be very confident actually don’t. ということにも触れて、人が自信を持ってるかどうかなんて割と主観だなあとも思いました。I want to be confident about myself and respect others at the same time. 謙虚なのと自信がないのともごっちゃになりがち。

英語については、Markが「オーストラリアは英語圏じゃない」とか「イギリスやアイルランド、スコットランドの映画やドラマは英語字幕つける」と言うているので、みんな「そんなもんか」と思って取り組んでほしいよ。
わたしの場合は(も?)英語力というか、元から何が言いたいことが出てこなかったり緊張して出てこなかったりだ。もちろん毎回そうじゃないし、話せたりしてよかったなと思うことも多いから、そっちをみて進みたいね。
根拠のない自信はわりと大事。

商工会長のVonnieさんが16年間日本に住んでいたと知って、お話をする機会をもらったのだけど、やっぱり公的なところが予算をつけてどんとするというより、小さなところから、つながるところから、動きそうなところから動かしてみて、というのが今の流れなんだな〜という印象でした。小さな点と点をつないで、線を少しずつ太く、多く。Springfield/Eugeneでのわたしの立ち位置や役割もそんな感じだよ。とりあえずノンビリできるところでありたい…

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Thresaも実は絵を描く人だった。何気なく見せてくれたのがこれで泣けた…

In Search of Hazelnuts2019.10.05

Skinners Butte Parkの展望台からEugeneが見渡せるというので連れて行ってもらう。お店やら大学やらスタジアムやら、街にいると結構色々あるのに上から見ると「あり?」という感じ。木が多くて埋もれてる。それぐらいをキープしたいところなんだけど、日本は人口が多すぎるのかしらね、ていうか国土が狭いよね…や、それにしても偏ってるんじゃない?まあでも、TomoさんもVancouverもこんなじゃなくて、緑は多いけどもっと人工的に作られた感じがするというていたから、やっぱりここの良さなんだなあと思う。

全く同じじゃなくても、同じような感じの場所が日本にもあったらな〜。海外に住まないのか、とか外国の方が合ってそうとか言われることはちょいちょいあるけど、正直そんなにピンとこない。もちろん住んでもいいなと思うけど、そうなるときはもっと強い気持ちになると思うので。
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お昼はEugeneのダウンタウンにあるヴィーガンのChinese Restaurantへ。春巻も餃子もあるけど全部野菜でうれしい… 食べながらMarkの昔話も聞けてなおうれしい。高校の時に買ったシャツがまだ着られるし、ズボンのサイズも変わっていないのだとか。すごすぎる。でも、Nancieと出会う前は食生活が乱れていて、そのまま行ってたらきっとそんなことは言えてなかっただろうね〜と。

去年Farmers Market で見たヘーゼルナッツおばさんがいなかったのは、どうやらまだヘーゼルナッツの収穫の時期じゃないようで…Nancieにファーマーズ・マーケットの事務局に電話をしてもらって、ここのブースでなら売ってるかも、と教えてもらったのが River Bend FarmとMy Brothers’ Farm。
River Bend Farmには直売のお店があって、開いているようだったので連れて行ってもらう。そこのヘーゼルナッツはやっぱりまだだったけど、My Brothers’ の去年採れた分のが販売されていてオーガニックのヘーゼルナッツをゲット、うれしい。River Bend FarmのApple Ciderと洋ナシも。帰って早速Apple Cider飲んだけど、無ろ過のストレートりんごジュース、とても美味しい…
お店のお姉さん(と言ってもきっと私より若い)は、「この辺り来るの4回目」と言うたら「へえ!」と目を丸くしていた。「次来たらここのヘーゼルナッツも食べてみたいですー」には「あら、そう」と軽くあしらってくれました。。

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少しずつ新しい体験をして、毎年学ぶことがあるなあ〜〜
まあ、日本であれどこであれ日々学びなのですが。

「なにもしない」は日本にいる方ができるな、、

The New Karma2019.10.03

おとついからルームメイトのTomoさんは群馬出身の日本人で、Vancouverに7年暮らすヨガ・ヨガ哲学・ヴィーガンのインストラクター。彼女もNancieとMarkが受け入れた元留学生の一人です。

「カルマ」って悪いこと・因果応報みたいなイメージがあるけど、いまこの瞬間に良いことを行うこと(瞬間瞬間の選択)が、良い未来をつくっていく、いまこの瞬間から変えていけるのだということ、とTomoさんに聞いて(私の解釈が入った言葉ですが)「いいこと聞いたな〜」と思ったのでした。

あ〜ん、失敗したー、とか、こんなはずでは…!と思っても、それに縛られすぎることなく「いま」に戻ってきたいなと思います(これがなかなか難しい)。

昨日の午前中はTomoさんと一緒にArthur(今年も会えた!)の新しい車でEugeneまで送ってもらって、帰りは緑の多い道を歩いて帰りました。街路樹の大きさも素晴らしいけど、少し歩けば森のような公園を歩けるのも本当にいいな、、

Vancouverも街と自然が近いらしいし、Tomoさんも「ぜひ!」という感じなので次はVancouver経由でOregonに来よう〜〜と決めたのでした。

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