Next Step2020.05.23
いこさんが帯のイラストを担当した、臨床心理士の先生が書いた「聞く技術」の本にピンときたことから、「わたし心理学興味あるかも」と思い、学び方を模索してきたここ2週間。
以前から「考え方のクセ」に関心があって、それを知る手がかりがありそう、と言うのと、英語のレッスンをする中で「腰がひけて後退りしながら憧れの眼差しを送り続ける…」みたいな人の手を引いている感覚を持つこともあって、いい導き方というか、声の掛け方のようなもののヒントもありそうだと思った、というのが主な理由でしょうか。
もちろんそれは、語学学習にとどまらず「生き方」につながるし、自分自身の歩み方のためでもあります。
大学院に入って臨床心理士/公認心理師、という(なんとなく)頂上のようなのも意識しますが、研究したいことというのを彫り出すためにも、ひとまず、カウンセラーの通信教育と妹からもらった臨床心理学概論などの教科書、courseraのpsychologyコースなどで基礎知識を得つつ、より興味がある・腑に落ちる本で深めたいポイントを探っていこうと思います。基礎知識の方は、秋から通信制でマイペースに進められそうな放送大学の講座でぼちぼち学んで、認定心理士の要件が満たせたらな〜なんぞ。
心理学でいうと、自分の考えに近かったのがアルフレッド・アドラー氏で、結局前々からよう見るなあと思ってたベストセラーやんか、というオチ。英語との関わりや、これまでの歩みから自分なりに見出したこと(「何を目指すというわけでもないけど、その時その時の行動の連続をつないでみたら、ああ、まあまあ登ってきたんだなと感じる」とか)も書いてあって、アドラーさんや後を継いできた方々の言葉から、さらにもう少ししっかりできるかなと思っています。
そういった考え方とか、ハードルを下げて下げて続けられる、積み重ねられるようにすることとか、アートとこころの関係とか、自分が「こうかなあ」と思ってきたことに、いろんな人の研究やとか知恵やとかを借りて落とし込みたい、ということがひとつ。
そして、英語にしてもそれ以外のことにしても話を聞くことで「こりほぐし」のようなことができたら、というのがもうひとつ。そのために、自分のからだも見つめて・つかって研究してみまーす。
ご多分に漏れず、食べたものから育てるシリーズ。レモンちゃんです。
前の『The Half of It』の感想の続きのような話ですが、どこかでまだ「結婚」や「子どもがいる」ことがより良いことであると考えるクセがあったけど、最近それが薄れてきたような気がします。どちらであっても「とても良い」とできるのは自分。