Showing Affection 愛情を表現すること2017.04.13
ああ、いいなあと思ってるけどできないこと。いや、できるけどあくまで相互的なものだからな。
昨日のGlobeでのレッスンで、アメリカ人の先生と愛情表現について少し話しました。奥さんが日本人なのだけど、そのお母さんがアメリカに訪ねて来た時、彼の方は「わ〜〜いらっしゃい〜〜」ってハグするのに、実の親子の方は「ぺこり」って感じで。。彼の5歳の娘もそれは感じていて、お父ちゃんが帰ってきたら、だだだだ!ぎゅー!みたいな感じで、スキンシップ多めなんだけど、お母さんとはそんな感じでもないようで。もちろん愛情の量が違うのかというとそうじゃないし、彼もそれは分かっているのですが、その文化を知らないと誤解が生まれるかもしれませんね。
欧米であっても個人差はあるんだろうけど、中途半端に知っているからか、感情を素直に表現する・出す文化、安心するんだよな。。かといって今更家族とハグするわけにもいかない…わたしが「お布団みたいな人」を募集しているのはそのせいです。
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「はじまりへの旅(原題:Captain Fantastic)」。
資本主義社会に疑問を持って、ほぼ自分たちだけで森で暮らす家族(父と6人のことどもたち)が、母親の死をきっかけに「外」の人たちと再び関わりを持つ話。
子供たちはみんな身体能力も頭脳も「外」の資本主義に毒された子供たちより数段も勝るのだけど、やっぱりそれだけだと「閉じ」ている。彼らの作った暮らしはほんとうに美しくて完璧なんだけど。
Although their life where the system of capitalism has almost gotten rid of is so perfect and beautiful, what’s more beautiful is how they find their way to live with people in the “real” world.
消費・資本主義の制度の中にいると、何が美味しくて何が美しいのかわからなくなるから、それを知った上でどう、日々生きるか。わたしたちのこの、弱い精神をもっても善い方に寄与できる制度があればいいのだけど。
We will become numb as to what is delicious and what is beautiful in the midst of this consumerism & capitalism system. Knowing that, how should we live day by day? I hope there will be some system with which we can contribute for good with our weak mind that is easily overwhelmed and carried away.