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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Thoughts on “working”2020.02.29

There’s something I noticed recently.

I want people to thank me or being thankful for what I did. More specifically, I want people to know what I’m doing is not that easy.

I’ve been working on a project for free, and sometimes I got sad or mad for the person who asked me to help. The reason was it felt like the person doesn’t feel grateful for what I’m doing for him/her; the way the person treated me was like as if he/she thinks I can translate or interpret as I breathe. NO, I CAN’T.

Sometimes I feel like people think using English is difficult for them but easy for me. NO, IT’S NOT. …Yea, maybe a little bit easier for me than for them. But why do you think is that? Because I’ve been working on it so long. And it still needs way more energy than using Japanese, you know.

It is in part my fault because I always say “I’m just doing what I can do”, which is completely true. And I think it is one of the happiest ways to live. But through that unpaid job, I realized I need at least trust for the person and respect for my work. How much the project is attractive to me or how I like the person also counts. All those things and money are balancing. I don’t turn down any project that doesn’t pay me real money, but I need to know that I can’t do a sloppy job for unpaid work or prioritize paid work.

In this case, I told the person how I felt bad for and hurt by his/her behavior and he/she apologized, so that’s that. Actually, I’m glad that I found out about what I think about working.

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空櫁さんで買った彩子さんの花器にやっとお花。竹田さんが束ねてくれたラナンキュラス。コンセント周りの汚さ。

ところで先日妹と映画「ミッドサマー」を観ました。目を覆いたくなるシーンもある(いや、多い)けど、変すぎてポカーンとしてしまった。スウェーデンの白夜祭は色や音楽が鮮やかで美しかったり、どんどん「祭りやー!」みたいな感じで、乾いた笑いが出そうな顔だったんじゃないかと思います。心が「何じゃこりゃー」と言っていた。アーティスト寄りなのか、何なのか、going through a bad breakup  の時に脚本書いてたらしいけど、それをあれに昇華する監督アリ・アスターとは。

When the party is over2020.02.24

Billie Eilishの歌のタイトルみたいですが、そんな感じです。祭りのあと。豊中市立市民ギャラリーでのactの展示が終わりました。気持ち的には今までのactの展示と変わらないつもりでしたが、やっぱりcommit度はそう言われれば高かったかな。「達成感」と言うよりは、できることはした、けど何か「もんやり」するとこがあるのは何だ。もうちょっと伝え方あったかな、というかそもそも、伝えたいことが定めきれてなかったかもしれません、個人的に(もんやり①)。「こんな人たちが関わってる」っていうのは見せられたのかな。来てくれた人たちも、そういう関わりがそこここにある、というところまでもうちょっと言えたらという気持ちがあったのかも。

見にきて欲しい、と思って色んな人を呼んだら結構きてくれてうれしかったけど、何で来てくれたんだろうな…(もんやり②)確かに「翻訳で関わった展示」というよりも今回のかたちは入り口がいっぱいあって興味を持ってもらいやすかったのかな。

人に話しながら、その場の説明としてはそれなりにちゃんとできるものの「あれ?actとは…」って自分でもなってました(もんやり③)。しかしこの「見に来て欲しい」はなんなのかというと、2014年から同じ形で関わってきたから、actというものに対する愛着のような。そうか、ここまで誰かと一緒に携わる、何かをつくる、みたいなのがないからか。ああ、今気づいたわ…

普段、チームのひとりというよりは主体は相手にあって、部分的に依頼してもらっていることが多いからなあ。「好き!すごい!みんな聞いて!」という思いはあるけど1対1だったり、会社対デザイナーさん(からの→わたし)だったりですものね。

常に一緒にやっているのではないから、メンバーのことも「この人たち好きなんです、みんなすごい」って言いやすい。何度か「あなたもすごいよ」って来てくれた人に言ってもらったけど、それを受け取るたびに「己の自信のなさ」を実感しました。自分の翻訳がダメだ、とは言わないけど(ちゃんと真面目にしてるし)。作ったものを「いいやん!」とか「好き」とか「すごい」とか言われないからか、って気づいて己の幼さに落ち込みました、嫉妬やん(もんやり④)。とはいえどこかに「うーん、これはもうちょっと訳し方あるよね」って言われそうな部分もあるだろうから、軽く流してもらって大丈夫です、とも思う。

あと今回、前から浩伺さんに「絵とことばで何かできたら」と言ってもらってて、<浩伺さんの絵にタイトルをつけてもらう>ができたのは、とてもよかった。それで「絵をみる」ことに気付いてもらえたら、という目的も、たくさんの人がその問いかけに答えてくれたことで、かたちになってうれしかったです。それで、敦子さんが「絵からの問いかけを翻訳してくれた」って落とし込んでくれたのはものすごくありがたかったな。わりと終始林さんがモヤッとしてそうだったので、どうしたら良かったんだ、と思うけど(もんやり⑤)。

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会期半ばごろのそれ。

会期中、toiroでのnmn books のまさんの展示に行って、ことばと色々なものが美しく示されていて、くやしいぐらいロマンチックだったのも、いい刺激でした。わたしはそこまで昇華できてないし、良くも悪くも雑多なので…
でものまさんと話していて、本への愛や、自分が紡ぐことば、英語のハッとすることばも大事にしようと思いました。。

もんやりしていたことを言葉にできてスッキリした…
Anyways, I guess I thought about those things this much because I committed deeper than ever. I love them all, members and people who came to see our exhibition. Loved the dinner we had last night.

How to find your teacher2020.02.14

英語を教える人も、教材も、山ほどありますが、学ぶのは自分だということから外れなければいいのかなと思います。

私自身いろいろと続かないのに一体どうやってここまで来たのかと思い返すと、わりと「断片」の連続だったりします。テキストでやってた時期もあれば、英会話習ってた時期もあれば、アプリやったり、Meet up系やったり、ドラマ、洋楽、映画、旅行、なにかでずっと繋がってきた感じです。

学生の頃は、好むと好まざるに関係なく英語も「やること」が与えられたし、興味があったから別に嫌じゃなかったけど、もちろん覚えきれないことも、間違えることも、頭がこんがらがることもありました(あります)。ま、それでもそこはちょっと置いといて学び続けてたらいいです。

一番いい方法を探すよりも、何でもいいから出来そうなことをやってみるのが良さそうです。「いい!」と思ったら続ければいいし、「なんか違う」と思ったらどうしたいのか考えればいいし。だから、英会話スクールでも誰かに習うでも、変えたり辞めたりするのはいいと思うんです。わたしもできるだけその人が「学びを続けられる形」を考えたいので、ポジティブな、主体的な選択ならわたしから習わなくてもいい、っていうのはいつも思ってる。

・一応ルールとして文法を知っておく
・コンスタントなインプットとアウトプット
(量は「続けられる程度」で)
をベースに、やり方はしばらく続けて微調整して。

あと、やっぱりESS(えいご・しゃべれ・そう)に戻ってくるのですが(手前味噌、ていうかニシワキ先生、、!!)、「聞けそう」「読めそう」「話せそう」って思えるのが一番大事です、ほんとに。(や、だからわたしはそう思ってもらえるように頑張らんとあかんのやけど。)うまく「ガイド」になってくれる先生がいいよな、と思った最近。双方向でやりとりがあるのが良かです。

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1年かけて準備をしてきた_act_の展示が始まりました、豊中市民ギャラリー。
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わたしの目に見える仕事は文字情報なので視覚に訴えないし、即興性もパフォーマンス性もない(できない)ので極めて地味で、それはそれで全くいいのだけど「easy job しかしてないように見えるんじゃ」とくだらない被害妄想に囚われる自分がいたりもしつつ(ほんとに自分のできることしかしてないから当然ちゃ当然)、だからわたしの何を見に、ではなくて、とにかく part of it であるこのかたまりを見てほしいという気持ちです。

会期が進む中や会期を終えて、振り返るのも楽しみ。

Have more fun to live2020.02.04

I feel like I’m figuring things out and I’ll be figuring things out through this month, or this year, or maybe for some years.

I’ve taken some distance from social media, sometimes I feel like I want to or need to post something, but part of me is saying “no” and the voice has been a bit bigger. There’s a fear that I won’t be getting new people who want to learn English or new translation work. Or people will remember me less. It’s not been the way I keep getting jobs to do, but as it’s a way to connect with people regardless of ages, jobs and countries, so I’m worried if I’m closing that path.

いま私が大切に思っている人たちは、実際に会って繋がってきた人たちなんだから、恐れることはない、と思うんだけど。「シェアしたい!」と思ったらシェアすればいいのだけど、ちょっといま時間配分が違うようで。今までみたいに、「やってみたらうまくいく」かもしれない、そう思ってしばらくこの距離感で行こうと思います。

先週末は半年ぶりの東京。日々の生活ももちろん決断の連続ですが、やっぱり旅先ではその側面が強く出ます。自分がどういうことを大事に思ってるのか、とか、どう時間を過ごしたら幸せなのか、とか体感度が高くなります。いつも好きな場所、いつもなら行かないけど気になる場所、両方行くと広がっていいです。貯まったマイルで行けるの、すごくいいのですが、環境問題に一番マイナスらしい手段で行くことになるのかーとちょっと考えものです。。

I’m going to remember what I felt most happy, imagine and visualize them in my life more, and create the path to that.

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東京都現代美術館のオノ・ヨーコの作品。すき。

Netflixでテイラー・スウィフトのドキュメンタリー。彼女がデビューした頃にはもう洋楽が好きだったので、最初のヒット曲を出した時の感じから覚えていて(「カントリーやけど若い、ジャケ写カントリーっぽくないな〜」とかそういう感想)big fan! というわけではないけど、ずっと横目で見てきた感じです。煌びやかで、ああセレブ〜と思う場面も多いけど、それも彼女が獲得してきたものというか、「待ってた」のではない、やっぱり「行動」する人だなあと。周りでサポートする人たちや共につくる人たちも、最初から用意されていたのではなくて、彼女の一歩一歩が引き寄せてきたんやなあというのを強く感じたのでした。かっこいいね。