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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Tuning Up2021.01.28

ここ数日は「私って一体何が好きなんだろう」に立ち返ってしまっていました。もちろん、今仕事としてレッスンや翻訳ができていることは大切だし、ありがたいのですが、これまで〜今を振り返ると、その中でもずっとピントを合わせ続けてきて、少しずつクリアに音合わせがなされているので、こういう「ねえどうなの、わたし?!」という声は大事だったりするのです。

それで、今日のところまでのまとめとしては、英語は確実にわたしの好き(LOVE!)なものや人を繋げてきてくれてる、ということ。
たべもの、場所、アート、本や旅など、その中でも「最高!」「かっこいい!」「すごい!」と思うもの、響くものをつくる人やそれに携わる人との関わりは英語がもたらしてくれた部分が大きいし、わたしも自分ができること(=英語)でそういった人たちと近くなること、その力になれることが幸せです。

「ずっと、やりたかったことをやりなさい」という本。何年も前にスタンダードブックストアでパラパラ立ち読みしたけど、そのときはそこまで響かず。最近、新版や続編が出て見かけるようになって、手にとって必要だなと思ったので読んでいます。

「わたしたちは何かをひねり出すことがアートだと考えるが、実はそうではない。逆に、すでにあるものに触れ、それを原稿用紙や大理石といった素材に「降ろす」のがアートという行為なのだ」
色々と膝を打つ言葉はあるのですが、これを読んだときは、翻訳やレッスンでもこれに近い感覚があるのでなんだか少し安心しました。時々、自分がやっていることは「正解」があってクリエイティブな行為ではないのでは、と思ってそれがちょっと悲しかったので。

英語や語学や翻訳に対する興味は終わらないし、好きではあるけど、もしかしたら上にあげた「好き」の方が大きいかも。それに「料理が好き」と言っても色々あるように「英語が好き」にしても色々あるのだ。どっちの好きも大事にしたいし、モヤモヤした気持ちに少し明かりが差してきていてよかった。