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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Studying Foreign Languageについて再び2021.03.17

アニメを見続けて日本語がペラペラになったMattさんと、海外ドラマを見続けて英語がペラペラになったYokoさんのYouTubeトークを見て、わたしはYokoさんほど英語できないけど深くうなずくことばかりでした。

海外に住まずしてペラペラになることは可能。ただ相当な量のインプットは要る。そのためにはやっぱりプロセスが楽しくないと、ですよね。楽しい、というかYokoさんが言ってはったみたいに「へー!」という高揚感。その時間が多ければ多いほど、早い。逆にいうと少なくても進むけど、遅い。

わたしは「続けられること」「続けられるペース」を一番大事にしてるけど、そのペースが習得にも比例していることは学習者に納得してもらっておかないとな、と改めて思いました。どこかで、「習ってるけど全然出ない」と思うときがあっても「まあこのペースだから仕方ない」とか「ま、いっか。楽しいからとりあえず続けよう」と思って乗り越えてもらわねば(「乗り越える」とか言うマインドもすでに良くない気がするので言いたくないけど)。

教える身としては、わたしとレッスンすることで「楽しい!もっとやりたい!」と思って自然と(「努力」「頑張って」とか思わずに)触れる時間が増えるのがいいのですが…

わたしも10歳の時に最初のハマりがきたとはいえ、興味の波はあるし、「イマージョン」というほども浴びてないので「どうやって今ぐらいできるようになったか」と言われると「20年以上続けてるから…」というのが答えです。正直、字幕なしでもまあまあわかるようになったのも、輸入DVD買うぐらい海外ドラマとかにハマったり、Netflixが日本に来て見ることが日常茶飯事になってからです。それまでに基本的なルール(文法)は大体覚えてたからというのも大きい。

基本ルール(Yokoさんのゲームの「コマンド」の例えもとてもわかりやすい)を押さえて、あとは浴びまくるのがほんとにいいんだけど(楽だし)、どんな風にしたら「浴びまくれ」るのか、そこまでできない(したくない?)のならその気持ちを学習者自身に受け止めて(見つめて)もらった上で、どう続けて行けるかを一緒に考えたいです。あとはもう少し「やり方」を具体的に伝えられるといいのだろうな…。ただ伝えてる時点で「そこまではむり(めんどくさい)…」という空気を感じることもあって、わたしも基本的に習い事とか練習とかめんどくさいので「そうですよね〜」って迎合してしまう。

わたし自身は、海外ドラマを見ることやアメリカのトークショーをYouTubeで見るのが一番楽だ(言われなくてもやっちゃう)から、とことんそれをすればいいんだ〜と思うとポジティブな気持ちしかないのですけど。

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生駒にNYCがあったよ。こういう、カフェとかお店とかで自己陶酔できるのも英語学習に生きてると思う。