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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Reviewing my English2017.11.07

今回、なんとなく「思ったより話せなかった」という気持ちが強い。たぶん、自分への期待値が高かったのだ。思い描く「話せる」と現実との差が広いほど、もやもやはたまる。少しあるぐらいがちょうどいいので、教える側の立場のときは、なるべくその差をつくらないように、というのは何となく意識している。

大学の時に授業が好きだったTony先生(とその友人先生)のPodcastで「自分がこんなのつまらんやろうとか思うやり方でも、生徒は達成感があったりする」という話、いいタイミングで聞けたな〜と思う。何かを作る→できた!という結果が目に見えにくいので、「できた」という実感は大事。「しゃべれない」と思いがちだけど、必ず「喋れる」こともあって、そこに気付いてもらえるように…というのはESSのひとつ大きな柱なのです。

あと、話されている話題が自分が関心のないものだったり、知識がないもののときも、「話せなかった」という気持ちになることが多い。「英語が話せなかった」と思いがちだけど、日本語でも大して話さないじゃん…という場面だったりもする。
なので、「話す」ことに慣れるためには、いつもより気持ち話し気味ぐらいが必要だなあとひしひし感じます。「意義のあることを話す」とか「相手を関心させる」とかは二の次に、多少くだらないことでも発話するのがよい。というのは今回何度か自分に呪文をかけたこと。