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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

November 13, Kyoto2016.11.17

マメさんの展示を見に誠光社。
思いがけず、ライターさんでbgm galleryの松永さんが店番をしていて、久々にお会いできてお喋りできたのがうれしい。火曜日によくお店に立たれているとのこと。レッスン帰りに寄って、ごはん行きましょうと話す。
マメさんの絵は、ひとめぼれ力の大事さを教えてくれる。「たべもの」というのは人の心をつかみやすいけど、マメさんは人一倍「おいしい」と近い。でも、本(「味がある」)には絵がなくてマメさんの日記みたいなページもあって、ほんの一言だけだったりするのだけど、それがよかった。

浄土寺へ移動して光兎舎。字加治志帆さんの展示。
絵と音楽と文章とものと、すべてで字加治さんの思考に触れられる。
「お前は、お前として生きよ」という聖書のことば
リンドバーグの「海からの贈物」(序文)にあった
皆同じような「よりよい暮らし」を求めているのだ ということ
ぼんやりと思っていたことを肯定してもらった感じがしてよかった。

そしてその道のりは長い。
長いと分かっていれば気持ちが楽ですね。
驚くべきことに(そうでもないか)
アメリカの時期大統領はミスター・トランプに決まったわけですが
メディアがヒラリーサイドだからか
どれだけ皆が落ち込んでいて、不安なのかが伝わってくる
(わたしの数少ないアメリカ人の友人も)
そういう状況だからこそか、選挙翌日のJames Coden (at Late Late Show)やChelsea Handlerやゲスト (Netflixの番組、とくにゲストの上院議員)のことばは美しいなあと思う。

この国はあなた自身 あなたがどう自分自身に・周りの人に接するかが大事
愛をもって 手を肩に回して 相手が自分と違う意見をもっていても

自分の人生でも大変なことは どんな形でいつ起こるかわからない
そんなときこそ大事なのだ
正しいことへの道は長くて 自分の現在地すらわからなくなるけど 諦めてはだめ

あなたはvaluableであることを疑わないで

個人的にはまあ、まさか・・!と当日は驚いたけど、
We’ll see.
という他ないかなあ…
大きいことはできませんが、
小さいことが大きいことにつながることも忘れずにいたいものです

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