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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Is that a “yes”?2018.06.24

ドラマなり映画を見ていて「あ、このyesにはaが付く」などと気づくことがたのしい。そういう気づきを蔑ろにしない日々にしたい。なにも大そうにする必要はないので、「あ」と思って心に一瞬留める。

オンラインのレッスンで、月に1~数回とメールでのレッスンを1年あまり続けてくれている人が、先日アメリカへの旅から戻って「どれだけ自分が英語が話せないか分かった」と言う。でも続けて「去年行った時には絶対言えなかったことがたくさん言えた」とも言う。毎日英語漬け、というわけではない中で、自分なりに続けてきてそう思ってくれたのはとても大きい。

語学には色々な考え方があると思うけど、分からないこと・終わりがないことを「げ」と思うのではなくて、小さな進歩を楽しみつつ終わりなど意識せずできたらいいなと思うし、私にとってそれが聖域のようになってる気がします。

地震があって、めちゃくちゃビビったけど震源から近い直下型の揺れは、大地が揺れておるというのがすごくわかって、ひろっぱとかなら全然怖くなさそうだとも感じたり、地球の、人間の出来事が宇宙から見ればどんなもんか、というハジメさんの話も「そうなんだよな〜」と思いながら聞いていた。その視点も持って、一人の人間として善く生きられたら。大きな話のように聞こえますが、そのためにはまず自分と、目の前のこと・周りの人を大事にすること、と唱えて忘れないようにする。

そういうことも、yesの前にaが付くと気づくことも、ボディブローのように効いてくるはずなので。

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ラボタモさんの個展を見に、念願のO’keeffe。次回は絶対キャロットケーキを。