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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Imaginary Fears2017.10.27

杞憂…とはこのこと…
Amandaの娘ちゃんBrianaが通うクラスでゲストスピーチ、自分でやりますと引き受けたものの、ずっとずっしりとのしかかっていました。

蓋を開けてみたら、10歳前後の子たちってこんなに素直でピュアだったのかと驚き…翻訳のことを話さねばと準備していったものの、彼らの質問はもっと単純で「日本は夏どれぐらい暑い?」とか「ベイブレードって知ってる?」 とかで、それに答えるだけで何だか嬉しそうにしてくれたので、「なんだよ、Q & Aだけでめっちゃ盛り上がるでは…」と時間切れで「もっと自分の話短くすればよかった」というのが一番の反省点です(いいこと)。

ここから学んだこともあって、「質問ある人〜」と言われるとついつい「皆に有意義な質問を」とか「スピーカーの話題の意図を汲んだものを」とか思って結局何も言えず、なんてことが多いように思うのだけど、全然関係なくて超単純な質問でも、ないよりあったほうが場は温まるし、スピーカーも安心するということ…(もちろん、大人と子供は違うでは…という点はあるのですが)。

質問があまりない設定で準備していくのはおもしろくないね。どうしてもそれがデフォルトで準備して行っちゃうけど(日本人だから?なのかどうなのか議論の余地はあるけれど、日本ではそういうのが多い気がする)、子供たちの姿勢からもっと相互的に時間を作れた方がお互いによかったなあ〜と、「空白の時間」を恐れるあまりやや一方的な話(しかも10歳には難しかったかも、すまん)をしてしまった反省と「質問」をしてくれた子たちからの学びに感謝を携えて、ランチは新たなダイナーFinn’sへいってきます。

20分あまりで、怒涛のように過ぎ去ってしまって写真の1枚も取れなかったよ。