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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

A difficult question to answer2021.08.03

お店などで聞かれる「今日はお休みですか?」
ここ数年私にとって最も答えるのが難しい質問の一つ。
「休みといえば休みです」みたいな答えかたをしてしまいます。

An easy answer should be “Yes” if I don’t have any classes or translation project.
しかしながら、Daily Chatという毎日やりとりをする「仕事」もあるし、
展示を見たり、本を読んだり、本屋に行ったり、なんならそのお店で何かを感じたり考えたりすることも仕事に生きたり繋がったりなので、「お休み」とは…と思ってしまう。

「仕事に繋がる」というのは別に営業活動をするのではなくて、行ったお店のデザインや商品や空間や人のおかげで、何かが磨けたり調ったりして良い仕事ができるから。もちろん、あーすごいなー!かっこいいなーと思ったり心が動かされる人や場所の役に立つことを仕事と思っているので、最終的にレッスンや翻訳のような形で役に立てればとてもうれしいけど。

Adam JKという作家さんが
“Do what you love and you’ll never work a day in your life work super fucking hard all the time with no separation or any boundaries and also take everything extremely personally”
と書いていて笑ってしまった。couldn’t agree more であります。

だからってそれが嫌なわけでは決してありません。
むしろうれしいし、ありがたい。
この文章にもなんだか「でもそいうとこが好き」みたいなものが見え隠れしませんか。

特許事務所で働いていた時も、できることが増えたり高い英語能力が活かせていたり周りの人の役に立てていて「仕事」として好きでしたが、仕事終わりや休日の方が「本気」「オン」であることも多く、逆に仕事が「オフ」というか「自動運転モード」のように感じたこともありました。

今は全部が「オン」であり「オフ」。
全てに神経質になるわけではなくて、好き〜と思ってすることが、収入を得るという形の仕事に活きていると思えるのは流れがあってとても良いし、大事にできたらなあと思います。