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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Springfield と Eugene2017.10.22

ユージーン空港に着くからだったり、ユージーンの方が大きかったりするからか、「ユージーンに行きます」と言うことが多いのだけど、お家があるのは隣町のスプリングフィールドです。ユージーンのスプリングフィールドかと思ったりもしたけど、違う。ユージーンのダウンタウンまでも、車なら10分程度、自転車でも20~30分なので極めて近いのだけど。

ユージーンはオレゴン大学があることもあって、本屋(個人店!大型チェーン店のBurns & Nobleも少し走ればある)・図書館・飲食店(チェーン店も個人店も)・映画館(シネコンではない!)などひととおりダウンタウンに徒歩圏内にあるし、加えて最近WHOLE FOODS MARKETもできた。質の良いコーヒー豆を扱うロースタリーもいくつかある。自分好みのカジュアルなギャラリーがない点だけかな…たぶん昨日展示替えだったオレゴン大のArts & Design学科付属のギャラリーが一番好みだと思う(Foxshadowというデザインオフィスがやっているギャラリー+カフェがあったはずなのだけど、昨日行ったら移転(カフェだけ?)かなくなったかで抜け殻だった)。高額な絵を扱うコマーシャルギャラリーでも、いいな、と思う作品がみられたりはする。カジュアルなギャラリーもあるのだけど、何となく雑多な印象。カフェの壁面で展示してたりするのは、良いなと思うし、長期で見れば好きなアーティストが展示をしていたりもするのだろう。

スプリングフィールドにも、小さいながらギャラリー・博物館・図書館・飲食店・雑貨店などが徒歩10分圏内にある(この辺りが日本だとどういう感じかが描けない…玉造も飲食店やスーパーはあるけど、徒歩圏内にアートスペースがあるかというと微妙だし図書館は遠い。今の所、奈良の郡山あたりか?と思ったり)。大型のスーパーなども自転車や車があれば行ける(もっともそれならユージーンまでもすぐなのだけど)。ウィラメット川沿いなど、サイクリングロードが充実しているのも魅力的だと思う。Nancieたちの家があるWashburneエリアは100年以上前の家々を残すとっても素敵な地域。一番の違いは家々と緑の近さかな…家と家の間隔が広いからか、庭先の緑の量に日本のそれと格段の差がある。日本にこれだけの緑の量を求めようとすると、どうしてもかなり田舎になる(気がする)…最近移住者が多い塩屋や篠山あたりは近いのかも。

昨日は1日ユージーンのダウンタウンを3.5ドルの1日券でうろうろ。今回、相手の話すスピードに合わせてしまって文がぐちゃぐちゃになって「?」って感じにさせてしまうことが多い気がして、毎回「ゆっくり落ち着けばいいのに…」と反省しているのだけど、帰ってそれをNancieたちに話すと「ワカモノは早口やから〜」「わたしらでもついて行けないときがあるんだから」と励ましてくれて、めげないぞーとパワーチャージ。どうも自分に「話すこと」がない「話せるほどの知識・意見」がないと思うのは、日本にいても同じような気はするけど、英語で話す、ということがさらに押し戻しているのは確か。

先日家に訪ねてきた近所に住むAmandaの誘いで、娘ちゃんのブリアナのクラスで喋ることになりました…何かオファーされたときはいつもそうで、やってみたい…と思う一方でめちゃくちゃ気後れするけど、翻訳や英語に興味を持ったのがブリアナたちぐらいのときだな〜と思うと、何か伝えられることはあるかな、という気がして引き受けました。来週木曜日なので、できるだけの準備はしていこう。。(戦々恐々)

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スプリングフィールドにあるmural(壁画)。ネイティヴアメリカンをルーツに持つ人も多い(らしい)。

Nancieは、Springfieldを含むLane Countyに人を呼ぶには…?と色々考えていて、日本人の目線からの意見も聞いてくれる。すでに言った通り、小さな魅力がたくさんある町とってもいいところ、と思うのだけど、トレンドに走りすぎず、このhidden jem的な雰囲気を残しつつ深めて行ってほしいなあと思う…