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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Paterson (2016)2017.09.12

From the end of August to the beginning of September, my movie enthusiasm came back a bit and saw three movies: Spiderman Homecoming, Baby Driver and Paterson.

All of them are good. But especially Paterson is lingering the longest (maybe just because I saw it the last).

最近みた「パターソン」という映画。良いらしい、と聞いたのとアダム・ドライバーが出てるのが観に行った主な理由。海外の文学作品や詩をたくさん知っているわけではないのですが、好きな詩は?と聞かれたら挙げるであろうWilliam Calros Williamsの詩に触れられていて、というかその詩を映画にしたような作品でとてもよかった。映画は、パターソンという町に住むパターソンという名前のバスの運転手の日々を描いたものなのだけど、彼の書く詩もいいな、と思って、その作者Ron Padgettの本を2冊、待っているところ。わくわく。

主演のアダム・ドライバーは、4年前にドラマ「GIRLS」で知ってから、見る映画見る映画に出てくるなあ…と思ってたら、あっという間に世界中が知る俳優さんになった人。GIRLSでの役柄の印象もあるけど、全体的に色々と変な人。どこかにネイティヴ・アメリカンの血が流れているのでは、と思ったりするけど今の所わからない。この間、ロンドン映画祭で観て以来初めて「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」を観て、やっぱりちょっと変でよかった。

記憶を辿ると、ふみさんに教えてもらった映画監督、レオス・カラックスが表紙になっているHUgEという雑誌を買ったらそこに「注目の若手監督」としてレナ・ダナムが載っていた。「同い年か!(誕生日1日違い!)」と気になって、彼女がプロデュース・主演のGIRLSというドラマのDVDを輸入して観たのがきっかけでした。ちゃん。もっと遡れば、ふみさんに出会わなければ…と、なってきて、すべてはどこかにつながっている。

New YorkからPaterson、そんなに遠くなさそう…(ただでさえ短い滞在だからたぶん行かないけど)