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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

New & Old2019.11.17

とある人の文章を読んでいて、結局世の中自分が見ているようにしか見えない、というような言葉に救われた最近。自分の中の「善い悪い」は、自分がつくりあげたものさしで測っているだけで、境遇の善い悪いも解釈次第だ、と思えば、気持ちが乱れた時も落ち着きやすい気がします。などと書くと気持ちが特に乱れていたのかと思われるかもしれませんが、乱れ具合は普通です。

あと、色々見えない部分を勝手に想像するのも控えようと思いました。行間を読む、というのも大事だけど、そわそわしたり不安になるようなストーリーで空白を埋めても仕方がないのですよね。やっぱり気持ちが沈んだり苦しくなっている時って、自分でそうなるように考えていたりします。

なんの have to にも縛られることなく、より機嫌よくなるように生きてください、というメッセージも毎日唱えたい。

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2月に豊中市である_act_の展示に向けて、集まったりするわけですが、出会ってから6年目を迎えて、かたちや心境、それぞれの状況、変わったり変わらなかったり、だんだん不思議な集まりになってる気もして良い。ご本人は覚えているのかどうかわからないのですが「細胞は隣の細胞のはたらきで自分の役割がわかる」というようなことを出会った当初に話していた林さんのことばが折に触れて思いだされます。

ぼんやりしたビジョンですが、誰の文章だったか、これもスクリーンショットに撮った言葉を借りれば「人に手を握ってもらって安心する」ようなことができればいいな。それを形にしてうまく見せるのは難しいかもしれませんが、_act_の存在自体がそれを伝えられる可能性はあるのかなと思います。

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この週末は、高校時代の友人L, Rと奈良で1泊。わたしは車で1時間かからないようなところへの旅、になったわけですが、泊まるからこそできる、今までやってみたかったことや行きたかった場所へ行くなどできて最高でした…

宿泊した「紀寺の家」、額面は安くないかもしれないけど、古いお家のいいところを残して、さらに伸ばして、内装や備品の一つ一つから感じる心地よさ+町家で住むことの可能性を体感できる素晴らしい宿。。みんなして「住みたい…」を何回言うたことか。

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最近また「明日死んでしまったら、伝えられずで後悔するかも」という気持ちがたまに出て来て、ネガティブなようですが、このおかげで色々と勇気が出たりするので助かります。でも破壊も厭わないド直球を投げてしまうので注意が必要。