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PINE TREE TRANSLATION

Diary

 

Addi’s Diner2016.06.24

なぜでしょうか。ダイナーを見るとせつなくなる。

よく晴れた夏の日に車で父娘で行く、みたいな思い出があるような。

 

小さい頃からみているアメリカの映画の影響だろう、とも思うのですが、自分の父親もDadを演じる傾向があったからかもしれない。ファミレスや喫茶店もよく行ったけど、地元だけのチェーン、みたいなウッド調でアメリカのポスターやらが貼ってあったりする、もりっとしたサンドイッチを出すお店が国道沿いにあったからかもしれない。

 

「こっちで何がしたい?」と聞かれて「ダイナーに行きたい、行ったことなくてもなつかしい!ってなる」というと笑いを誘う。それに、お世話になっているご夫婦のお父さんMarkは結構そういう感じも好きらしく、Eugene空港から家への道で見つけたAddi’sに行った時は、何だかいきいきしててとてもよかった…

バーガーやサンドイッチなので、メニューとしてはファストフード的なんだけど、挟んであるパテもしっかり美味しかったし、玉ねぎも辛くなくて、甘みがあって素晴らしい。Markはその日の夜も持って帰ったメニューをみて、そのラインナップとリーズナブルさにシビれてたのが最高。

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こっちにきてからじわじわと、何かの花粉にやられていて、昨日は夕方から4人でbikerideでTreder Joe’s にいってさらにbikerideの予定が、わたしのアレルギー(とNancyも足の付け根が痛いと言っていたのだけど)のせいでまっすぐ帰ることに。Markはきっともうちょっと走りたかっただろうな〜と、「私のせいでごめんね〜」と言うと、「違う違う」と言うだけでなく、「あー疲れた。戻るって言うてくれてよかった」とあとでさりげなく言ってくれたりする。

 

感情を素直に出しやすい環境というのは、少なくともわたしにとっては、いいことのように思う。